先月、姑に町会の福祉委員さんから
”お年寄りの集い”のお誘いがありました。
舅が亡くなった時には老人会にも入っていたのですが
毎月”食べて歌って”でお終い、とうとう
「あんな進歩も発展もない老人会へなんか行ってられへん!」
と辞めてしまい今は、お年寄りとのかかわりがありません。
今回は町会主催の80歳以上か一人暮らしの人を対象した”集い”だったので年明け早々80歳になった姑に初めてお誘いがあったのです。
しかし、お誘いを受けてもすぐに
”参加します”
と言えず後ろ向きにしかも考えすぎます。
姑「足痛いのにタタミの部屋やったらどうしよう」
さらら「お年寄りばかりの集まりにタタミの部屋は使われへんと思うけど」
姑「タタミの部屋で座って挨拶でけへんやん」
さらら「できる人、探す方が難しいと思うけど」
姑「お昼ご飯も出るって・・・ちょっとしか食べられへんのに」
さらら「ごめんなさい!って残したらええやん」
姑「どんなことしゃはるのか分かれへんかったら返事ものしようもあれへん」
姑と同じくらいで数年前にご主人を亡くされ一人暮らしの方が、すでに参加されているだろうと様子を聞きに行ったら
「テーブルとイスやし、お昼、食べられへんかったら私が持って帰ったげる、誘いに行くから行こ行こ!」
と言ってもらってようやく参加することにした姑です。
しかし数日前の週間予報では当日、雨でした
姑「雨やったらどうしよう〜」
さらら「どうしよう〜〜って他の人から比べたら、ずっと会場に近いのに、雨で行けへんかったら笑われるよ」
姑「そうやなぁ〜」
そんなこんなでしたがなんとか行きました。そして3時間ほどして
「よう遊ばしてもろた〜面白かったぁ〜」
と帰ってきました。
お年寄りの集まりなんだから何も考えずに行けばいいものを・・・。
|