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ニックネーム:さら
年齢:50代
都道府県:大阪府
同居して20年。結婚して30年という節目の年に88歳の天寿を全うして姑は、旅立って逝きました。

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バイオグラフィー
2005年04月30日(土)
こだわり無し!
午後から叔母が今年就職が決まって東京から帰省していた孫娘ちゃんと一緒に来ることになりました。

姑「そうや!昨日さららちゃんが買うてきてくれた”生八ッ橋”二人に持ってかえってもらぉ〜」
さらら「あれって○○さんと△△さんにあげるのと違うの」
姑「ええねん、ええねん!あげたらええかなぁ〜って思てただけやから」

こういうことには全然、こだわらない姑なんですよね。
身近な人が喜んでくれるのが一番”うれしい”姑です。
2005-04-30 14:01 | 記事へ | コメント(2) |
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2005年04月29日(金)
自分本位
京都から帰って夕飯を食べているとき叔母から電話がかかってきました。
その叔母は姑の”兄嫁さん”で、姑より5歳上ですが、マイナス思考で怖がりの姑と違って、カラオケが好きで病院通いも含めると毎日のように”出かけている”という行動派の”おばあちゃま”です。

どうやら叔母が遊びに来たいと言っているようですが聞こえてくる姑の話は
姑「来て来て〜、それで○○ちゃん(息子さん)に送ってもらうんやろ〜」
姑「え〜〜〜!電車で〜!!」
(電車だと乗り換えをしないといけなし家から家までだと1時間はかかります)
姑「ねえさん、それは無理やわ〜。無理無理!やめときぃ〜」

聞くともなく聞いていた私達
さらら「”無理無理”って、おかあさんが決めること違うやんねぇ〜」
夫「そら、おふくろやったら無理かもしれへんけど、おばちゃんが来るって言うてんねんから大丈夫やろ。ホンマ自分本位で疲れるヤツやなぁ〜」

”無理無理”と言う姑の意見をはねのけ行動派の叔母がやってくることになりました。
2005-04-29 12:42 | 記事へ | コメント(2) |
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京都へ
GW初日、夫と毎月恒例の京都伏見稲荷参拝を兼ねて醍醐寺に行ってきました。
ここは”桜”の名所なのでハッキリ言って季節ハズレです。
だから”穴場”かもしれないし葉桜の新緑もいいかと思って決めました。

思った通り観光客はまばらで、三方院では、回廊に座って鳥の鳴き声を聞き風を感じながらゆっくり庭園を見ることができましたが・・・
夫「あかん・・・眠たなってくる」
と、いうことで移動(^^;)

次は秘宝館で国宝や重要文化財の仏像に掛け軸の数々と豊臣秀吉などの書跡を”なめる”ように鑑賞してきました(^。^)

お茶席は私達の他には女性二人の一組だけ、昼食も静かな和室でミニ懐石をいただき、GWだと思えないような”のどか”な京都を楽しんだ後、姑に頼まれた”生八ッ橋”を買って帰りました。
2005-04-29 09:09 | 記事へ | コメント(4) |
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2005年04月28日(木)
意味もわからず・・・
「火ぃ出たら怖いやん!」
と姑はどんなものでも充電が完了する前にコンセントを抜いてしまいます。

夫は電動歯ブラシを使っていますが、一度充電するとかなりの日数使えるため”充電してないから使ってない”と思い込んだ姑にある日片づけられてしまいました。

「使こてんねんから勝手にさわるな!」と夫が言いましたが
『充電もせんと使えるわけがない』
と思って姑は毎日短い時間、充電するようになりました。
それを知った夫が
『ちょこちょこ充電するな!』と文句を言おうと
「おかん!」と言った瞬間
「ゴメンゴメン、かんにん、かんにん・・・」
夫が文句を言っている間ずっと姑が謝っていました。

さらら「おかあさん、すぐ”ごめん”って、何のことで文句言われてるか全然わかってないんとちがう?」
夫「ボクもそう思う、かなわんなぁ〜」

夫が2階に上がるのを待っていたように
姑「にいちゃん、なんで怒ってたん?」
さらら「やっぱり意味わからんと謝ってたんやね〜、ちゃんと話し聞きいてから謝ったらどうやのん」
そう言う私の横で姑は”にぃ〜”と笑っていました。

夫が言いたかったことを説明すると
姑「わかった、もうさわらんとくわな」
さらら「いちいち世話焼かんでええねんからね」

夫が文句を言出すと”しつこい”ので嫌なのはわかるけど意味もわらずよく謝れるもんです。
2005-04-28 14:53 | 記事へ | コメント(5) |
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2005年04月27日(水)
思い込んだら!
姑は年寄りのわりに朝起きるのが遅く、早く出勤する夫と二人で朝食をすませます。
夫はご飯とおみそ汁に四万十川の”川のり”が欠かせません。

ある日の朝のことまだ2日ほどしか食べていない”川のり”の瓶が冷蔵庫のどこを探してもありません。
買い置きもしていますが、まだ食べ始めて間がないだけに次の瓶を開ける気にもならず”川のり”の無い朝食になりました。

夫「なんで無いねん!」
さらら「もしかしたら・・・おかあさんに捨てられたかも・・よ」
夫「え〜〜おふくろ何、考えてんねん!」
さらら「食べてない佃煮があったから”川のり”も同じように”もう古い”と思われたんと違うかなぁ〜」
夫「こないだ開けたばっかりやん」
さらら「そうやね2日しか食べてないやんね」
夫「あ〜〜〜もったいなぁ〜」
さらら「せやけど空瓶も見あたれへんしぃ・・・ほんまに捨てたんやろうか・・・後で探すわ」

夫が出勤してから外にある缶や瓶を入れるゴミ箱で賞味期限が1年先の”川のり”の瓶を発見しました!

起きてきた姑にそのことを話すと
姑「え〜〜〜賞味期限見たはずやのにぃ〜」
さらら「見てたら気ぃ〜つくはずやん」
姑「・・・食べてないと思い込んでた・・・」
さらら「そうやろうね・・・」
姑「ゴメンゴメン次から気ぃ〜付けるわ」
(たぶん無理です(^。^))
2005-04-27 21:46 | 記事へ | コメント(2) |
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2005年04月26日(火)
私が先に・・・
姑が以前から親しくしているNさんの孫娘さんが中学受験をされて無事に合格していたという情報が入ってきました。
でもどこの学校かがわからず姑は知りたくて知りたくて仕方のない様子です。

さらら「そういえば、ご近所のSさんのボクも中学受験しやったはずやから、知ったはると思うよ」
と言ったばかりにそれからSさんに出会うのを待ちかまえてたのか2,3日後・・・

姑「Sさんに会うたから聞いてみたんやけど・・・どっちも聞いたことのない学校やねん。T駅の近くやって言わはるねんけどそんな男の子の学校知らんわ〜」

T駅の近くに中高一貫の男子校はあるものの歴史のある学校なので姑も知っているはずですから
『そんなことなら私が先に聞くべきだった・・・』
と思っていたら次の日Sさんに会いました。

姑が聞いた次の日にまた私が聞くのも・・・と思って遠回し〜に聞いてみたらT駅はNさんの孫娘さんの方でした。
SさんのボクはU駅の近くで名のしれた学校です。

姑はちょっと耳が遠くなっているのでちゃんと聞きとれなかったみたいです。
本人は聞こえているつもりのようですが姑の話は信用できません〜(^。^)
2005-04-26 21:30 | 記事へ | コメント(2) |
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2005年04月25日(月)
列車事故
今日は25日で朝から忙しく”支払い”の準備をしていました。
10時半ごろ支払いに行こうとしたら姑がテレビの前で寝ています。気分が悪いのかと思いながらテレビの画面を見て思わず
「何、これ〜〜!!!」と叫んでしまいました。

その声で起きあがった姑が事の次第を説明してくれたのですが・・・
姑「あんまり大きな事故やから見てたらしんどなってしもうた」

高齢者は肉体的に弱るだけでなく精神的にも弱ってくるので外からの刺激に耐えられなくなるようです。

それでも今日のテレビは事故のニュースばかりだったので
「電車に乗るのんが怖いなぁ」とか「こんなんで突然家族が死んだらたまらんなぁ」「運転手はどうしたんや」など言いながら、その後も見ていました。

本当に朝、元気に出かけていった家族が変わり果てた姿で戻ってくるなんて”辛い”を通り越していますよね。
安全運転を最優先にしてもらいたいものです。
2005-04-25 20:45 | 記事へ | コメント(0) |
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2005年04月24日(日)
今度は蛇口

ガスレンジの次にシンクの蛇口が締まりにくくなってきたので「どうなっているのかなぁ〜」となにげに引っ張ってみたらレバーの部分が抜けました(^^ゞ

恐がりの姑はもう大騒ぎ!
姑「止まらんようなったらアカンからさわらんとき」
さらら「元に戻したら使えるよ〜」(^。^)
でもグラグラしているので次の日、新しい蛇口に替えてもらいました。

水道の修理屋さんによるとシステムキッチンに最初から付いているのは安物なので4.5年でダメになりやすいそうです。

今度はちゃんとしたメーカーの物にしてもらいました。
でも以前と同じようなシンプルなデザインにしたので代わり映えはありません。

それなのに
姑「これ、お湯出す時どうすんの?」
さらら「ハイ?前と同じやけど・・・・」
姑「前・・・どうしてた?」
さらら「なんで、そんなことまで忘れるのん・・・」

姑には新しくなったという緊張感があるのかもしれません。
2005-04-24 15:12 | 記事へ | コメント(3) |
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2005年04月23日(土)
ガスレンジその3
新しいガスレンジは、コンロも魚焼きグリルも一定の時間で火が消えるようになっています。
天ぷらをするのも火加減をしてくれる、なかなかの優れものなんですが・・・。
姑「勝手に火ぃ消えて気持ち悪い〜!」
と言います。
もう少しが待てなくて火をかけたまま庭掃除をして何度もお鍋をこがしている姑には安心なハズなんですが・・・。
それでも料理好きな姑は煮炊きはしてくれています。

ただ水を入れなくても焼けるようになった魚焼きグリルは・・・
姑「水入れんと怖い〜。よう焼かん〜!」
新しいガスレンジにして4ヶ月になりましたが姑はまだ一度も魚を焼いたことがありません。
2005-04-23 14:04 | 記事へ | コメント(2) |
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2005年04月22日(金)
ガスレンジその2
ガス店の人に来てもらっていきなり
姑「魚焼きが火ぃ吹きますねん」
ガス屋さん「え〜〜!(◎_◎;) 」
さらら「いえいえ!火の出方にムラがあるだけです」
ガス屋さん「あ・・・そういうことですか・・・」
姑「危なないガスレンジにして欲しいねんけど」
さらら「危ないモンなんか扱ったはぁれんって!」
ガス屋さん「そうです・・・(^_^;)」

パンフレットを出して
ガス屋さん「お宅さまに合う器具はこのあたりですが・・」
どれもワンタッチ式なので
さらら「年に一度お味噌を作るので小さい火にならないと困るんですけど、これ大丈夫ですか?」
ガス屋さん「以前と比べてかなり小さな火になりますから大丈夫ですよ」
さらら「絶対!」
ガス屋さん「ハイ、間違いありません」
そういう会話をしている横でパンフレットを見つめていた姑が・・・
姑「これ、火ぃ小さなれへんのと違うの!」
さらら「今、その話してたとこやのに・・・小さい火になるって、ちっとも話し聞いてないやん」
姑「そうか・・・」

ガス屋さん「どのタイプにされますか?」
姑「真ん中のでええでぇ〜真ん中のにしとき〜。で、さららちゃん、どれにする?」
ガス屋さん「おかあさん!真ん中のにしときって言いながらどれにするって、お嫁さん困らはるやないですか〜」

姑「そんでこのタイプウチのに合うねんね?」
さらら「合うから勧めてくれたはるのに〜」
ガス屋さん「おかあさん、ガスのことは私の方が詳しいんですから任せてください!」

結局”真ん中”のに決めました。
ガス屋さん「おもしろい掛け合いを見せてもろたので頑張らしてもらいます!」
と少し安くしてもらいました(^^;)
2005-04-22 13:40 | 記事へ | コメント(0) |
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2005年04月21日(木)
ガスレンジその1
システムキッチンにして7年、ガスレンジも寿命なのか魚焼きグリルの火加減にムラがあって焦げるようになりました。

それに気付いて・・・
姑「魚焼きが火ぃ吹いてる〜!裏まで火ぃまわって火事になったらあかんから買いなおそ〜!」
さらら「裏へなんか火、まわれへんよぉ」
姑「あかん、あかん!危ない!」

と機械オンチの姑はガスレンジのしくみが全然わかってないので怖がるばかりです。
あまりにうるさく言うので買い直すことにしてガス店の人に来てもらう事になりました。
(続く)
2005-04-21 13:20 | 記事へ | コメント(0) |
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