姑が、老いてゆくことだけを考えていました。
しかし年末、実家の母が、夫である父の老いの症状に絶えられなくて家を出ました。
そして年明け、母のことを気にかけていたら父まで行き先も言わず一人旅に出てしまいました。
母の居所は、わかっていたので心配は、しませんでしたが、どこに行ったわからない父は、捜索願を出す羽目に・・・・。
両親が元気だと思って気にもかけていなかったのですが、今回のことで分かったのは、父が認知症の初期と躁鬱病だったということです。
二人の弟とスクラムを組んで父に対していますが、感情を自分でもコントロールできない父に振り回されて
「これでは、母も絶えられまい」
と思う毎日です。
今までから母は、父の不満を私達に訴えていましたが、自分の身に降りかかってこないと分からないものだと痛感しています。
それでも、同じような経験をされた方から助言を頂いて勇気づけられたり、公的な機関にも相談できて、心の支えのあることのありがたさも身にしみました。
すぐに解決しそうには、ありませんが、姑が元気なので助かっています。
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