ウチの近くの100円ショップは、駅には近いのですが、駅に行く道から外れていて、しかも、その周辺にはお店もなく、何かの”ついで”にと、通ることの無いような所です。
でも以前は、家電量販店でしたし、結婚してココに来たときは、そこそこ大きな市場でしたから、とてもにぎわっていた場所でした。
その日、書道の総会に使う紙コップなどを買いにその100円ショップに行ったら、姑が、ちぎり絵の時に
「あったらええなぁ〜」
と言っていた腕カバーを見つけたので、買いました。
渡すときに
さらら「100円ショップのええ加減なモンやから洗濯機にかけたらボロボロになるかもしれへんよ〜(^o^)」
姑「へぇ〜100円ショップでも売ってるんやぁ」
晩ご飯時に・・・
姑「このへんに100円ショップて、あったかいな?」
さらら「前”○○でんき”やったとこやよ」
姑「○○でんき・・・?どこやったかいな?銀行の2階か?」
さらら「ひと筋、違うけど、その近く」
姑「あ!分かった!ケーキ屋の2階!」
さらら「それは銀行と同じビルやん(^^;)」
夫「前、市場やったとこや」
姑「え?市場???」
さらら「”○○でんき”が出てけえへんのに、それより古い市場は、無理やと思うよ」
夫「え〜!毎日のように行ってたのになぁ。ところで市場の裏にあった自転車屋は、どこいった?」
さらら「それは・・・」
と、しばらく夫と会話をしていたら・・・
姑「分かった〜〜!○○でんきのあったとこ!」
さらら「よう思い出せたね〜(^^)」
姑「そうなんや〜!あそこが、100円ショップになってんな〜。まだ行ったことないわ」
行ったことないって、100円ショップになって5年くらいになるはず・・・(^^;)
思い出すことを面倒くさがって、すぐに聞いてくるので意地悪なようですが、思い出させるようにしむけています。
でも覚えている時間が、ドンドン短くなっているような気がするのと40代後半から70代になるまでの記憶が、無いに近い状態です。
82年分の記憶を、貯めておけるとも思っていませんが・・・(-"-;A ...アセアセ
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