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ニックネーム:さら
年齢:50代
都道府県:大阪府
同居して20年。結婚して30年という節目の年に88歳の天寿を全うして姑は、旅立って逝きました。

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バイオグラフィー
2007年04月29日(日)
GW一日目
GW一日目の昨日、毎月恒例の伏見稲荷へお参りに行ってきました。
行く途中、夫と
「伏見稲荷は、いつからあるんやろう?」
という話題になって
「江戸時代?もっと前?」
と、言っていたら、伏見稲荷さんに答えが、ありました。
それがコレ↓


4年後に、御鎮座1300年を迎えるそうで
西暦711年に御鎮座されたことが判明!
なんと!平安遷都より前でした(^^;)

伏見稲荷参拝後、奈良まで戻って、奈良公園のすぐ近くになのに行ったことのない
依水(いすい)園へ。


手入れの行き届いた庭園は、新緑に、つつじ、どうだんつつじなどが咲いていて、今の時期、どこへ行っても
人だらけ!
なのに、ここは、人もまばらで、と〜〜ても癒される気持ちのいいところでした。

そのあと依水園の中にある寧楽(ねいらく)美術館
お隣の吉城(よしき)園

吉城園は新緑と”しゃくなげ”が、きれいでした。

近くの国際奈良学セミナーハウスで開催中の盆藤展
を見てきました。

盆梅展のニュースは毎年見ますが、盆藤をされている方もいたんですね。
舞妓さんの”かんざし”という優しいイメージの藤に迫力を感じました。

これらの写真は、HP”写真館”にUPしました。
2007-04-29 10:40 | 記事へ | コメント(2) |
| たわむれ |
2007年04月27日(金)
残り少なくなると・・・
残った”おかず”は、それぞれにラップをかけて保存したいのに、姑は
一つにまとめたがります

一緒にしても、差し支えのないおかずもありますが、あるとき
きんぴらごぼうわかたけ煮が、一緒になっていました・・・。

いくら
これは、これ!あれは、あれ!
と言っても忘れてしまうので
ま、いいか〜
と思ってしまうのですが、ど〜〜しても困るのが

お漬け物類!
いままでから野沢菜の大好きな夫が
「他の漬けもんと一緒にするな!」
と、言っているにもかかわらず・・・
2月に会社関係の方から頂いた
「長野の昔ながら方法で漬けたおいしい野沢菜
が、少なくなったときおこうこ(たくあん)と一緒にされました。
夫「せっかくの野沢菜が”おこうこ”のニオイする〜!」

それで「一緒にせんといて〜」と言ったのに
3月、生協で買ったカップ入り”昆布入り野沢菜”が、少なくなった時!
キュウリのQちゃんを入れられました。
夫「複雑な味や・・・・」
姑「ラップで分けたから大丈夫やと思て・・・」
さらら「ニオイが付くねんよ〜」
姑「そんなん、分かれへんもん!」

そうなんです。
姑は、鼻も悪くてニオイが、かぎ分けられないので何を一緒にしても
平気!!
なんです・・・(T_T)
2007-04-27 16:50 | 記事へ | コメント(2) |
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2007年04月23日(月)
梅田経由?
夫が、趣味のアマチュア無線の関係で、月に一度、池田市まで行くことになりました。

仕事では、淀川どころか大阪城より北部へ行くことが、ないので最初は
「遠いし、知らんとこやしぃ〜〜!」
と、苦痛にさえ思っていた夫。

でも近畿自動車道、中国自動車道を使えば料金はかかるものの工場に行くより
早く!
しかも
簡単!
に行けることがわかって毎月楽しみにしているくらいです。

池田市にちょっと縁があって知っている姑は、夫が池田まで行くと聞くと必ず言います。
「梅田通る時は、気いつけや〜」

夫「梅田なんか関係ないわ!」

そう言われても梅田経由でないと池田市に行けないと思っているらしい。
電車じゃないんだから(^o^)
2007-04-23 17:55 | 記事へ | コメント(0) |
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2007年04月22日(日)
世間知らず?
70歳以上の女性は、ほぼ100%が膝痛に、なると言われているように姑も5、6年前、突然痛みを感じて正座が出来なくなりました。

今、膝に痛みは、ないようですが、正座は、できないままです。
そんな状態に、
「正座でけへんかったら挨拶する時どないしてすんの、こんなんで、どこにも行かれへん」
まじめゆえ、気持ちは後ろ向きになります。

いくら
「おかあさんぐらいの年の人で正座のできる人なんかいてないよ」
「書道に来てる足の痛い人は、みんな足、投げ出して座ったはるよ」
と言っても
「そんなカッコの悪いことでけへん!」
と、こだわって自分の世界を死守
「あ〜〜ぁ、なんでこんなことになってしもうてんやろ・・・」
と自分だけだと思って嘆きます。

ところが、月2回の”ちぎり絵”で、足を引きずって歩いている方、杖を使っている方の多いことに気づいて
「足痛い人、いっぱいいたはるんやな〜。それでも来たはるんや〜」
と、ちょっと世間の状況を知りました。

そして最近、膝に加えて股関節も痛くなって杖が無いと歩けないほどになり、たまりかねて、ご近所の整骨院へ行った姑。
帰ってくるなり
「町会の顔見知りの人、いっぱい来たはった、こんなやったら、もっと早いこと行っといたらよかった」

やっぱり
百聞は一見にしかず
です。
お年寄り全員が、足を投げ出して座っているところを見せるには、どこへ行けばいいでしょうねぇ・・・(^^;)
2007-04-22 10:40 | 記事へ | コメント(2) |
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2007年04月20日(金)
食べたのはダレ?
先週の土曜日、京都に行った時、姑への”おみやげ”に
生八つ橋を買いました。
頂き物には、文句ばっかり言うのに、人様に、差し上げるのが大好きな姑のために、いつも二つ買うことにしています。

今回も
姑「一つは、○○さんにあげたけど、もう一つは、ぼちぼち食べるわな〜」
と言ってました。

それから5日だった昨日(木曜日)
姑「残りの八つ橋、△△さんに、あげよと思たのに半分食べたぁるねん。
  にいちゃん、食べたんと違うか?」

夫は、と〜〜〜ても食いしん坊ですが、姑が、かまいにかまってボンボンの如く育てたために開封することさえめんどくさい!人なので勝手に食べることは
絶対!ありません!!(^^;)

それに夫は、2階の私達の冷蔵庫に入っているものは気にしますが、台所の冷蔵庫の中身には、全く関心ありません。

そのことを言うと・・・
姑「そんなら私が食べたん?」
さらら「他に誰が食べるのん?」
それでも「食べてない!!」
と言い張る姑。

しかし、食べさしの生八つ橋が、キッチンポリ(ビニール袋)に入れられているのを見て
姑「こんなこと、にいちゃんせえへんわな・・・」

よくあるんです。
「もう一個あったハズやのにアップルパイあれへん〜」
「残してた、お好みパンどっかいった〜」
「”みつ豆”の半分、なくなった〜」
などなど・・・。

そのたびに疑われるので
夫「『×子(姑の名前)が食べました』って書いとけ〜!」
2007-04-20 17:39 | 記事へ | コメント(4) |
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2007年04月16日(月)
ゴマ豆腐
姑と気の合う奥様からよく
ゴマ豆腐を頂きます。

”甘い”が、美味しい基準で、しかも味覚が衰えている姑にとって、ゴマ豆腐の微妙な味は、無いのと同じです。
姑の好みでないのは、よ〜〜くわかっています。
でも姑自身が、その事を忘れてしまうのです。

先日、また頂きました。
「食べな、お礼も言われへん」
と食べたものの、いつものように
「どこが美味しいの?」
と、言ってから
「美味しないのに、ついつい
『美味しかったわ〜ありがとう〜』
って言うてしまうねんなぁ〜」

さらら「あ!それでやわ!絶対!その人、おかあさんが
    ゴマ豆腐、大好き!やと思たはるよ」
姑「せやけど、せっかく、くれたはるのに
  『美味しなかった』て言われへんしなぁ」
さらら「そら、そうやね」

今まで、頂くたびに
「ゴマ豆腐が、好きな人なんだ」
と思っていました。
でも逆で、姑が、好きだからと思って買ってきてくださっているようです(^^;)
2007-04-16 22:28 | 記事へ | コメント(4) |
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2007年04月15日(日)
美術館めぐり
毎年GWは、京都に行くことにしていたのですが、今年は
片岡鶴太郎展
が、4月22日まででGWには間に合わないために、前倒しで、土曜日(14日)に行ってきました。
墨彩画に興味が、あったのですが、鶴太郎サンって器用な方で
着物は墨彩画の延長としても陶芸からガラス、そして漆までと、ドンドン広がっている様子に、
「今度は何をされるんだろう?」
と期待させられました。

その後、京都市美術館の大エルミタージュ美術展
写実的な絵には、ただただ感心するばかり。
カメラが無かったからこそ瞬間の表情を捉える力や、表現力が、求められたんだろうな〜と思いました。

そして最後に 京都文化会館の
丸紅コレクション 絵画と衣装 美の名品展
ここでは、絵画より着物が、良かったです。
中でも色あせては、いましたが太閤さんが作らせたという
淀君の辻が花
には、よくも残っていたものだと、感心するばかり。
それを再現されていましたが、ホントに豪華!
他の着物も、1枚作るのに何年もかかったに違いないと
思わせる凝った、おしゃれなものが多くて、できるものなら
着てみたい〜!とさえ思うほどでした(^^;)

京都に行くのを前倒しにしたので、GWは、近場で、
国立国際美術館のベルギー王立美術館展
大阪市立美術館のギメ東洋美術館所蔵浮世絵名品展
に行く予定です(^^)
2007-04-15 17:04 | 記事へ | コメント(4) |
| たわむれ |
2007年04月07日(土)
タケノコ
姑に
わかたけ煮、しといてね
と、頼んで出かけたら
ちくわ入りの、わかたけ煮が、出来ていました(-"-;A ...アセアセ

さらら「なんでちくわなんか入れたん?」
姑「冷蔵庫にあったから入れたら、ええのかな?と思て・・・」
さらら「わかたけ煮にちくわは要らんやん・・・」
姑「そうやったかいな・・・」

そして昨日、堀たてのタケノコを 頂いたので姑が、茹でてくれました。
しかし・・・
姑「どこまで皮剥いたらええのん?」
さらら「え〜〜!!皮剥いたらあかんよ!そのまま!!
姑「え?そのまま茹でるんやった?」
さらら「そう!ほんで茹でたら、朝まで、ゆで汁に浸けといたらええから」
姑「さわれへん、さわれへん!」
と、言ってたのに・・・今日、起きたら茹でたお鍋が見あたりません。
タケノコも見あたらないし・・・
あ゛〜〜!!!冷凍庫!!!!
そこには凍ったタケノコが・・・(T_T)

さらら「タケノコは、冷凍したらアカンのよ」
姑「保存しとくに、ええかと思て・・・」
さらら「水に浸けとくだけでも充分やのに〜」

ダメもとでもと、熱湯で炊いて解凍してみました。
思っていたより歯ごたえが、残っているようなので食べれるかと・・・。

だんだん、一から十まで、きちんと説明しないと何をするかわからなくなっています(-"-;A ...アセアセ
2007-04-07 20:18 | 記事へ | コメント(4) |
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2007年04月04日(水)
純粋
姑宛に地元の宝石店から割り引きセールの案内状が、来ました。
それにはスクラッチが、ついていて特賞が出ると、さらに値引きしてくれるというものです。

それを私に見せて
姑「削ってみよか、当たるかな〜♪」
さらら「当たるよ
姑「何で分かるのん?」
さらら「一方的に送られてきてるのにハズレやったら気ぃ〜悪いやん
    ”もう行けへんわ!”って思われてもしかたないし(^^)」
姑「そうやなぁ〜」
と言いながら削ってみる姑・・・
姑「あ!さららちゃんの言う通り特賞やった!」
さらら「やっぱりな〜特賞しか印刷してないかもしれへん
姑「え〜!そんなもんか?」
さらら「特賞出たら嬉しいやん、値引いてもらえるんやったらお店に行こか〜って思うやん、それがねらい!(^^)」
姑「あ!そういうことか〜。そんなこと聞けへんかったら、まんまと乗せられて行ってるわ。あっちの思うツボやね」

姑の、真っ正直なところは、年を取ったからではなくて疑うことなく育ったせいです(いわばお嬢さん)
そんな母親に育てられた夫も結婚した当時は、
「もっとものごと裏返してみるとか斜めに見たらどうやのん!
と思うぐらいでした。
でも一筋縄ではいかない町工場のおじさん達に鍛えられて今では笑顔で駆け引きができるまでになりました。

80歳を過ぎても、とっても純粋な姑。
羨ましくもあり、それでいいのかな?という面も・・・。
2007-04-04 21:04 | 記事へ | コメント(2) |
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