姑宛に地元の宝石店から割り引きセールの案内状が、来ました。
それにはスクラッチが、ついていて特賞が出ると、さらに値引きしてくれるというものです。
それを私に見せて
姑「削ってみよか、当たるかな〜♪」
さらら「当たるよ」
姑「何で分かるのん?」
さらら「一方的に送られてきてるのにハズレやったら気ぃ〜悪いやん
”もう行けへんわ!”って思われてもしかたないし(^^)」
姑「そうやなぁ〜」
と言いながら削ってみる姑・・・
姑「あ!さららちゃんの言う通り特賞やった!」
さらら「やっぱりな〜特賞しか印刷してないかもしれへん」
姑「え〜!そんなもんか?」
さらら「特賞出たら嬉しいやん、値引いてもらえるんやったらお店に行こか〜って思うやん、それがねらい!(^^)」
姑「あ!そういうことか〜。そんなこと聞けへんかったら、まんまと乗せられて行ってるわ。あっちの思うツボやね」
姑の、真っ正直なところは、年を取ったからではなくて疑うことなく育ったせいです(いわばお嬢さん)
そんな母親に育てられた夫も結婚した当時は、
「もっとものごと裏返してみるとか斜めに見たらどうやのん!」
と思うぐらいでした。
でも一筋縄ではいかない町工場のおじさん達に鍛えられて今では笑顔で駆け引きができるまでになりました。
80歳を過ぎても、とっても純粋な姑。
羨ましくもあり、それでいいのかな?という面も・・・。
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