ニックネーム:さら
年齢:50代
都道府県:大阪府
同居して20年。結婚して30年という節目の年に88歳の天寿を全うして姑は、旅立って逝きました。

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バイオグラフィー
2013年07月15日(月)
追悼(最終)
最後に紹介する絵は、姑72歳 人物画です。

これは、私の写真を見て描いたものなんですが、姑が、習っていた
先生というのが、人物しか描かないような方だったので 一番肝心な
顔は、先生が、ご自宅に持って帰って描いてくださいましたから
とてもよく描けています。

少しでも絵心のある方には、顔と着物の表現力の違いは、
一目瞭然だと思います。

なので
姑「この絵は、さらちゃんにあげる」
と言ってくれても
さら「顔は、お母さんが、描いたんちがうし 私に似てないから要らない」
と拒否しました。

でも こんな風に残されたら貰ったのと同じことなので
粗末にできません



ブログ村から訪問してくださった皆さんへ
明日にでも ブログ村の登録を解除しますが、このブログのかわりに
もう一つのブログ”さらさらと”に 嫁姑のカテゴリーを追加することに
しました。

時々 姑がらみのネタが、出てくる思いますので よろしくお願いします。
2013-07-15 09:15 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年07月14日(日)
追悼12
姑66歳 蘭
この作品は、このブログを始めた8年前に(2005年5月14日)に
紹介していますが、今回撮り直しました。

これは、掛け軸です。

2013-07-14 10:30 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年07月13日(土)
追悼11
姑77歳 黄蘭

2013-07-13 12:58 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年07月12日(金)
追悼10
姑75歳 笹百合

2013-07-12 13:51 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年07月11日(木)
追悼9
姑73歳 木蓮

2013-07-11 10:01 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年07月10日(水)
追悼8
姑70歳 黄水仙

2013-07-10 10:37 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年07月09日(火)
追悼7
姑64歳 アマリリス

2013-07-09 09:15 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年07月08日(月)
追悼6
姑63歳 アネモネ

2013-07-08 16:42 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年07月07日(日)
追悼5
姑61歳 静物

2013-07-07 09:16 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年07月06日(土)
追悼4
姑59歳 ツバキ

2013-07-06 09:30 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年07月05日(金)
追悼3
姑58歳 静物

2013-07-05 09:17 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年07月04日(木)
追悼2
姑56歳 水仙
2013-07-04 08:49 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年07月03日(水)
追悼
今日、姑が、旅立って2ヶ月になりました。

ブログを更新するつもりは、なかったのですが、姑のモノを
片づけていたら思った以上に日本画の作品を残していましたので
皆さんに見て頂ければ姑も喜ぶのではないかと思いました。

追悼として納骨の日(7月15日)まで1枚ずつUPします。
精魂込めて描いた作品ばかりです。
お付き合いください。

その後、このブログは、残しますが、ブログ村の登録を解除する予定です。

すでに 新ブログ(さらさらと)を更新中です。
こちらも よろしくお願いします。



姑55歳 第一号作品 クンシラン
2013-07-03 10:56 | 記事へ | コメント(0) |
| 作品 |
2013年05月12日(日)
幸せでした。
このブログを はじめて8年が、過ぎました。
それまでもHPで日記を書いていましたから10年あまり姑のことを
書き綴ってきました。

お参りに来てくださった日本画の お仲間には
「自分の好きなことだけして 言いたいこと言うて過ごさはった人
 でしたね。
 そんな風にしたいけど 人の目とか評判を気にして なかなか
 できるもんとちがいます」
と言われました。

姑と同年代のご近所さんには、
「ほんとうに親切にしてもらいました。
『こうしたらええで!』って言うて
 いろんなことを教えてもらいました」
と・・・。

そして来てくださった皆さんに
「大変やったでしょう〜」
とねぎらっていただきました。

本当に心底陽気で 自由気ままな姑でした。

でも そこには、が、ありました。

そのものでした。

だから憎めない。だから許せる・・・そんな人でした。

なので振り回されながらも笑える同居生活。

ネットが、あったから
「こんなおもしろい姑と同居しています」
と紹介したくなりました。

いつか終わりが、来るので それまで と思っていました。
姑のことだから90歳は、軽く超えて100歳まで生きるかもしれないと
思っていましたから早く終わりが、来てしまった・・・
という感じです。


ブログは、残しますが、更新は、もうないと思います。

これまで訪問してくださった皆さん

ありがとうございました。

姑と暮らせて本当に幸せでした!
2013-05-12 16:57 | 記事へ | コメント(2) |
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2013年05月11日(土)
お別れ3
入院するため家を出てから10ヶ月近く過ぎてようやく
お骨と写真に なって帰ってきた姑。

遺影は、実際の顔より小さくなるものですが、顔の小さかった
(全体的に小さい人でしたが
姑の遺影は、ほぼ実物大で しかも いつも通りの笑顔。

やせ細って人相も変わってしまった姑に見慣れてしまっていたので
「ああ・・・この顔!これが、お母さん!」
と元気な姑を思い出しました。

お参りに来てくださったご近所の皆さんが
「そのままの いい写真やね〜」
と 言いながら遺影に声をかけてくださっています。

覚悟した別れでしたから 悲しくは、ないのです。
でも楽しそうに笑っている姑に話しかけても返事が、ない・・・

当たり前のことなんですけど

それが、さみしいくて涙が、出てきます。
2013-05-11 13:12 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年05月10日(金)
お別れ2
姑を 送る準備を 3月からしてきましたので ほぼ思い通りに
やりたいことを全部して満足しています。

身内だけなので挨拶が大嫌いな夫に通夜、葬儀と喪主の挨拶してもらいました。
その文章は、私が、作成しました

にもかかわらず。
夫の通夜の挨拶を聞いて泣いてしまった私

最後のお別れという時、姑の頬に両手を当てて心を込めて
「ありがとう」
も言いました。

式場では、私たちが選んだ姑の写真をメモリアルとしてDVDで
紹介してくださいました。

その見せ方が、とてもうまくて・・・
義妹が
「こんなん見せたらあかんわ〜」
と泣いていました。 


ただ一つできなかったことと言えば・・・

「手を握って息を引き取るのを見守ること」
でした。

舅の時も夫と私が、家に帰っている間に旅立ったので
姑の最後は、見届けたかったのですが、あまりにも早くて
かないませんでした。

でもそれも そんな辛い目にあわしたくないという姑の配慮だったかも
しれないとも思うのです。
2013-05-10 19:34 | 記事へ | コメント(4) |
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2013年05月09日(木)
お別れ
一般的には、家族葬と言いますが、姑のは、親族葬でした。

舅姑の兄弟姉妹は、ほとんど亡くなっていますし健在だとしても
高齢なので列席できる健康状態では、なかったり自力では、無理だったり
します。

そんな中 不思議なことに 毎年GWは、海外に行く従弟が、
「今年は、なんか行きたくなかったんや それで本家の墓参りに行くことに
してたら おばちゃん(姑)が、亡くなったって連絡が、あったもんやから
予定どおり墓参りに行って(本家の)おじさん乗せて戻ってきた」
と和歌山に住む姑の従弟を 連れてきてくれたのでした。

姑の甥、姪(夫の いとこ)達は、全員が、通夜か葬儀のどちからに顔を出してくれました。

そしてまた不思議なことに 姑を慕っていた亡くなった従姉の
3人の子供達も
長女ちゃんが、偶然!帰省していて通夜の前に来てくれたり。
長男君と次女ちゃんは、 二人ともシフト制の仕事なのに
長男君は、通夜の日が、次女ちゃんは、葬儀の日が、これまた偶然!
休みで
「おばあちゃんとお別れが、できた!」
と来てくれました。

これも姑が、引き寄せたのでは、ないかと思います。

姑が、お別れしたいと思っている人。
姑と お別れしたかった人。
全員、そろいました。
2013-05-09 14:19 | 記事へ | コメント(2) |
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2013年05月06日(月)
姑の花として
姑の花 その3で


姑の花 その4で


この二つの花を紹介するつもりでした。

ところが5月3日 突然!別れがやってきたのです。
本当に突然でした。
その日の11時に面会に行き いつものように
「また来るからね」
と握手をし バイバイし合って帰りました。

その わずか2時間後 施設から
「急変しました」
と電話が、あり急いでかけつけましたが、間に合いませんでした。



5月5日 蘭と上の二つの花を 花束にして 棺に入れて送りました。

あまりにもあっけない別れに姑らしい潔さを感じるとともに
連休初日という仕事に支障のない最高の日を選んで旅立ちましたので
最後の最後まで私たちを気遣ってくれた人でした。
2013-05-06 11:15 | 記事へ | コメント(6) |
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2013年05月02日(木)
姑の花2
結婚した年に
「今、庭ですずらん咲いてるねん!」
と姑が、言った時
『大阪で すずらん?』
と疑いましたが、ホントに咲いていたのでビックリ!

一日中日陰になる場所は、目につく所でもないので これまで見たのは、
片手に余るくらい・・・

それが、今年も 可愛く咲いて 
「まだ健在だったのね

と感激する私



これまで姑が、手入れをしてきたからだろうけど
来年は、咲くかなぁ
2013-05-02 10:25 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年05月01日(水)
姑の花
姑が、元気な時 株分けして増やしに増やした蘭の鉢・・・。

しかし年と共に手入れしなくなって どれも鉢の中は、根だらけで
花も咲かなくなってしまいました。

それでも処分もせず気が、つけば ちょっとした空間が、あれば蘭の鉢が、
置かれているような状態です。

で去年の秋、植木屋さんに10数鉢の蘭を処分してもらいました。

残ったのは、2鉢。

一つは、この鉢が、なくなるとくくりつける場所が、無くなるからで
もう一つは、隅っこにあったので見落としてしまったものです。

その一つの鉢に花が、咲きました。
なにも手入れをしていなかったのにビックリ!です


姑の植えた花は、寒い中で水仙、クロッカスが、咲いていました。
2013-05-01 12:46 | 記事へ | コメント(2) |
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2013年04月29日(月)
安心するしぐさ
姑は、特に変わりなく起き上がれない、寝返りできない状態のままです。
それで介護士さんが、夜は、2時間おき、午前中と午後にも1回ずつ
向きを変えてくださっていて家では、できない介護をしてもらって
本当に ありがたく思っています。

そして何を言っているのか聞き取りにくさも変わらず・・・
行くと必ず言ってくれるのが
「見舞いにきてくれたのか?」
なのか
「迎えに来てくれたのか?」
どっちなのかわからないので
「迎えに来てくれた」と思っていたらどうしよう〜
とハラハラします

だた その後 目をつむってしまうので会話も続きません。
それで
「また来るわなぁ〜」
と握手をして帰るのですが、バイバイと手を振ってくれるだけで
「分かってるんだ」
と安心します
2013-04-29 10:42 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年04月21日(日)
ひいき目
最近、新聞でも介護問題が、よく取り上げられています。
先週だったか お嫁さんが、お姑さんの様子が、おかしい(認知症のようだ)と
旦那さんや義理のお姉さんに言っても
「他人だから そんな事を言う」
と分かってもらえないというような話が、紹介されていました。

親は、元気でいて欲しいという思いが、判断を鈍らせるようで
姑が、自力で起きられない状態になっても夫は、
「顔色ええし 元気そうで良かったわ〜」
と楽観的・・・。
一応 私は、”もうちょっと分かってよ”という思いを込めて
「自力で起きられへんのは、心配やわ」
とだけ言いました。

しかしさすがに前回書いたようにベッドから車いすに移されるときの
様子を見て
夫「かなり弱ってるなぁ〜」
と気づいたようです。

新聞記事のお嫁さんのように 分かってもらえず苦労されている方が、
大勢いらっしゃるのだろうなと思います。
2013-04-21 19:32 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年04月20日(土)
できること
その日、施設に行ったのは、夫の仕事の都合でお昼前になってしまいました。

行って間もなく
「食事なのでテーブルまでお連れします」
と二人の介護士さんが、ベッドから車いすに移してくださったのですが、
まったく体に力が、入らないようで頭さえ持ち上げようとしませんでした。

そんな風に お世話してくださっていることに本当に感謝です。

それほど動けないのに手は、自由に動くため
「自分のペースで食べたい」
と、食べさせてもらうことを拒否したそうです。

こぼすし時間は、かかるし・・・で、どれだけ食べているのやら

無理やりにでも食べさせてもらった方が、元気になると思うのですけどね。
2013-04-20 19:47 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年04月18日(木)
何が見えてるのか?
姑と話すために夫が、ベッドに近づくと
姑「にいちゃん、危ない!」
夫「何も危ないことないで」
姑「いや、そこは、危ない」
で、足下に移動する夫。
それでも
姑「そんなとこに おったら危ない」

ベッドの回りが、危険に見えているのか・・・

はたまた 夫は、なににつけても
「危ない、危ない」
と言って育てられたらしいので夫のすることが、全て危ないと
感じているのか・・・

そう言われるとベッドから離れるしかない夫

でも帰る時は、
夫「また来るわな」
と姑と握手。

その時は、危ないとは、言いません
2013-04-18 20:36 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年04月12日(金)
記憶に残ること
このところ姑が、気にしているのは、
体温計です。

下痢をしたとき微熱も続いたので その時たびたびされた検温の記憶が、
残っているようで行くたびに
姑「脇に挟まってる体温計取って」
と言います。

さら「無いよ」
では、
姑「そんなことない!あるはずや見て」
と納得しません。
で!
さら「さっき取って持っていかはったからもう無いよ」
姑「あ、そうか無いんか」
それで安心した顔になります。

でも”無い”という記憶は、残りません

※余談※
このように文章にすると 姑が、ハッキリ喋っているような印象に
受け取られると思います。
実際は、息の抜けたようなフガフガした喋り方なので かなり聞き取り
にくくなっています。
それでも否定するときは、大きな声を出しますが・・・
2013-04-12 19:36 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年04月11日(木)
ゆめうつつ その2
施設に入所後 頻尿でリハビリパンツになった姑。
でも下痢をしてから オムツになりました。

オムツになって間のない頃
姑「ここに たまご入ってる」
夫「そんなとこに たまごなんかないで」
姑「ここ たまごでゴロゴロしてる」
と下腹のあたりを触っています。

介護士さん「後で取ったげるからね〜」
で、納得しましたが・・・。

オムツの感触が、そう思わせているのでしょうけど
なんで そんなところに タマゴが、入る?

感覚が、現実的では、ありません。
2013-04-11 08:46 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年04月10日(水)
ゆめうつつ その1
その日 行くと
姑「さっき○○ちゃん(姑の妹)がな・・・」
と言うので叔母が、面会に来たのかと思ったら

姑「ここからな(ベッドの頭の方)から覗き込んでて落ちたような気がしてんけど」
夫「なんでそんなとこから落ちるねん」
姑「そうか。そう思ただけみたいやな」
さら「夢やったんちがうの」
姑「そうやな夢見ててんな」

舅が、ボケた時 霊感のある人に
「最後に近くなると こっち(現世)と あっち(来世)を ウロウロするや」
(それでボケたことを言うらしい)と言われました。

姑も そんな状態で”ゆめうつつ”なのかも・・・と思っています。
2013-04-10 13:39 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年04月09日(火)
収集癖
姑の居間を片づけたら あちこちから出てきた広告やカレンダー、
包装紙などで作った大量のメモ用紙。

戦後の物の無い時代を過ごしているため無駄にするのが、嫌で
裏が、白紙の紙をメモ用紙にしているのだと思っていました。

ところが、介護認定調査で
私たちやケアマネさんに
「収集癖は、ありませんか?」
と聞かれました。

施設でも(入院しているときも)朝食の牛乳パックのストローを
手提げ袋に溜め込んでいたので何度か処分しましたが、
気づいて下さっていたようでケアマネさんも
「今は自由に動けないのでしてませんが、ありました」
と返答されました。

「どんだけ溜めたら気が、すむんやろう」
とメモの束を見て思っていましたが、認知症による収集癖だったようです。
必要以上に溜め込んだのも そのせいだったのかと・・・と思うと同時に
いつからやったん?
という疑問が・・・
2013-04-09 10:08 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年04月08日(月)
介護度の変更
先月 施設から
介護度の見直し(区分変更)を 言われました。

今は、要介護2。
本来なら今年8月の見直しですが、自力で起きあがれないどころか
寝返りもできない状態なので区分変更をすることになりました。

認定調査当日
調査員の方に
姑「あ!○○さん」
10年ほど前に亡くなられている姑より年上だったご近所の奥さんの
名前を呼びました。
調査員さん「××市役所からきました」
姑「あ、××さんやった」
分かっている風に繕おうとしますが、間違えてます。
その上
姑「そうやこの人と日本画で一緒やった。この人上手やねん」
調査員さんも慣れたもので
「そうやなぁ〜一緒やったなぁ〜」
と話を合わせて下さっています。

で、質問が、始まりました。
年齢を聞かれると
姑「82歳」
また若返っています

施設の場所を聞かれると自宅の地域名を言いました。

今の季節は、秋だそうです。

お風呂は、毎日嫁が、入れてくれますって・・・
確かにお風呂にお湯を入れるのは、私でしたけど
それで
調査員さん「体もお嫁さんに洗ってもらうんですか」
姑「体は、自分で洗うよ」
調査員さん「ご自分で洗えるんですか〜」
姑「あたりまえやん!」

今は、ふらつきが激しいので何人もの介護士さんの手を借りて
入浴させてもらっているのに その記憶は、ありません。

そしてお料理も毎日しています・・・って

返答は、全て過去の記憶で しかも自信たっぷり!

肉体は、衰えても精神は、衰えないということを実感します。
2013-04-08 11:05 | 記事へ | コメント(3) |
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2013年04月07日(日)
読めない
家の中を片づけると あちこちから姑のメモが、出てくるように
書くことが、大好きでノートやメモ用紙などと鉛筆は、いつも手元に
置いて
テレビの情報をメモ。
頂き物をメモ。
来客をメモ。
思ったこともメモ。
「忘れたら大変」とメモ。
私が「それくらい覚えてられるやん」と思うことでもメモ。

とにかくメモが、日課のような毎日を過ごしていた姑だったので
施設に入所するときも便せんとボールペンを用意しました。

でも それを入れた場所を忘れてしまうので書くこともなくなってしまい・・・

先日行くと
「誕生花」のカードが、置いてありました。
介護士さん達の手作りのようで裏には、
「○○×子(姑の名前)さん 八十八歳 おめでとうございます。
 いつまでもお元気で」
というようなメッセージが、書かれていたので それを読み上げてから

それによると姑の誕生花は、だったので
さら「松って花と違うやんなぁ
   おかあさん花、好きやのに松って かわいそうに〜」
すると姑が、反応を示したので カードを渡すと しばらく
じっと見つめていましたが、
姑「何書いたあるか わかれへん」
と返してきました。

文字も読めなくなっているようです。
2013-04-07 10:40 | 記事へ | コメント(0) |
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