姑は、大ぼけ、小ぼけで”おとぼけさん”

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プロフィール

ニックネーム：さら
年齢：50代
都道府県：大阪府
同居して20年。結婚して30年という節目の年に８８歳の天寿を全うして姑は、旅立って逝きました。

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2007年10月28日(日)

諦めてなかった・・・

水回りの修理で扉まで直してもらおうとした姑、その時、修理してもらえなかったので諦めたものと思っていたら・・・私が留守している時、修理代の請求書をもってきた業者さんに言ったそうです。

姑「扉も直してくれへん？」
業者さん「そんなことウチ、してませんがな。建具屋に頼みなはれ」

一度思ったらかすかな望みを託して最後まで諦めないんですよね

姑ネタ以外はごまめブログに書いています。
　　　　　　　

2007-10-28 22:16 | 記事へ | コメント(2) |
| 姑 |

2007年10月23日(火)

修理を頼んだら・・・

夜になってから水回りに不具合ができたのでご近所の業者さんに電話をすると、その日の仕事は、終わられていたので
「明日の朝行きます」
と、すでに入っている仕事の前に来てくださることになりました。

それを聞いて・・・
姑「よかったなぁ～早いこと来てくれはることになって。
　　あ！そんなら扉の壊れているのも直してもらお～な！」
さらら「え゛～～！なんでぇ～
　　　　水回り専門の業者さんやよ、扉は、建具屋さん！
　　　　そんなこと、やってくれはれへんやん」
姑「それくらい頼んでも、かめへんやん～♪」
さらら「かめへんことない～～
　　　　別の仕事に行く前に来てくれはるのに、そんなことで引き止めたらアカンの！」
姑「それもそうやなぁ～」

朝、８時に来てくださって姑が”いらんこと”言わないかとハラハラしましたが、姑がウロウロしている間に修理ができて業者さんは次の仕事へ。

修理をお願いする業者さんは、姑にしたらよろず修理屋さん感覚です。

2007-10-23 16:56 | 記事へ | コメント(2) |
| 姑 |

2007年10月18日(木)

またもやプッチンプリン

１０月の土日は、夫と私の予定が、いっぱいで二人とも家にいる日が無く、舅の祥月命日が、近づいているのに、お墓参りに行くことが、できません。

そんな私達にしびれを切らせたのか
「寒いから」「暑いから」「しんどいし・・・」
などと言って、お墓参りしようとしなかった姑が
「一人で行ってくる」
と言い出しました。

それを聞いた夫が
「そんな行く気が、あるねんやったら連れて行たる」
と、出勤を遅らせてくれることになりました。

朝、姑が用意した御供えを見ると、またしても
プッチンプリン

即、却下！

姑が起きてくるまでに私が買っていたお菓子と入れ替えておきました。

姑が気づいて
「プリン入れといたのになんでお菓子に替えたん！」
と文句の一つでも言うかと思いきや・・・そのまま持って行って、御供えして、持って帰ってきました

お昼ご飯になって
姑「私、こんなお菓子、買うた？」
さらら「それは、私が、買い置きしてたお菓子やよ、
　　　　プリンより、ええと思って入れ替えてんけど」
姑「あ～～！そうや！プリン入れたんやった！」

完全に忘れてたとは・・・

2007-10-18 20:59 | 記事へ | コメント(2) |
| 姑 |

2007年10月16日(火)

来年の干支

今回の姑のちぎり絵は来年の干支で
打ち出の小槌に乗ったネズミです。

打ち出の小槌はオレンジ色、ネズミはハツカネズミらしく真っ白と、きれいな配色です。

熱心に制作しているのですが・・・
姑「このウサギちょっと変やと思えへん？
　　耳は小さいし、シッポ、こんな長ないし、ヒゲも違うやんなぁ～」
さらら「それネズミやよ」
姑「ネズミ？ネズミ？ネズミ！
　　そうやん！来年はネズミやん！」

白い体に赤い目のネズミ、ウサギと同じと言えば同じですけど、ネズミと認識するまで３日かかりました。

2007-10-16 18:51 | 記事へ | コメント(3) |
| 姑 |

2007年10月11日(木)

想像が確信に変わると・・・

夫の趣味がアマチュア無線なので庭に屋根より高いアンテナが、建っています。
１０年ほど前、念願かなって建てられたこともあって毎朝、アンテナを見上げて満足そうに出勤していく夫です。

そのアンテナに色んな鳥が、止まります。
きれいな声で鳴いてくれる鳥もいれば、渡り鳥なのか団体でやってきて落とし物をいっぱい置いていってくれる鳥もいます。

先月、カラスに、カーカーと数日鳴き続けられた時のこと・・・
姑「兄ちゃんのアンテナにカラスが巣ぅしてるで！」
さらら「そんなハズないよ～」
姑「せやけど巣ぅみたいなん見えんねんもん！」

もし巣作りされていたら毎日見上げている夫が、気づかないワケがありません。
どこをどう～～見ても巣のようなモノも無く・・・。

さらら「巣なんか、あれへんよ」
姑「それやったらええねん」

姑の頭の中で・・
カラス、ウルサい→巣作ってるのかもしれへん→絶対！巣作ってる！
と仮説がたてられて
ついに！
巣は、どこや～！
と、なるようで、もう巣があることを前提にしか見ていないんですよね

2007-10-11 19:15 | 記事へ | コメント(0) |
| 姑 |

2007年10月09日(火)

１０月に、こだわる

１０月に入っても暑い日があって衣替えどころでは、ありませんが
姑の居間には、少し涼しくなった日コタツが出現しました

姑「扇風機もしまいたいねんけんど・・・アカンなぁ」
さらら「朝晩は、使えへんと思うけど、昼間は、まだまだ暑いよ～～」

昨日の体育の日も午後から暑かったので晩ご飯の時・・・
姑「もう１０月やで～いつもやったら長袖の服着てるのに。
今年は、暑うて半袖着な、やってられへん。
けど、いつまでも半袖着てたらカッコ悪いやんなぁ～」
さらら「そんなことないよ。皆暑いねんから半袖着たはるやん～。
　　　　暑いのに無理して長袖着ることもないしぃ～」
という私の話は、食べることに夢中で姑の耳に入っていませんでした

食事しながら話を聞く
ことが、できなくなってきてるようです。

2007-10-09 10:52 | 記事へ | コメント(4) |
| 姑 |

2007年10月04日(木)

範疇にないことは難しい

ご近所に庭で放し飼いにされている雑種犬のクーちゃんがいます。

クーちゃんが鳴くのは、遊んで欲しい時と散歩に連れて行ってもらいたい時でお家の前を誰が通っても知らん顔、番犬にはなりません。

犬が苦手な姑も鳴かないのでクーちゃんには、かまいに行きます。
クーちゃんを飼われて４年くらいになると思うのですが・・・

姑「○○さんとこの犬の名前ワンやったかいな？チーって言うたかなぁ？」
さらら「ワンって、それはないよ～

　　　　クーちゃんやよ」
姑「なんか短い名前やと思ってんけどクーか、難しい名前やなぁ」
さらら「前にコマーシャルに出てたチワワがクーちゃんやったから今は多い名前やと思うけど」
姑「犬の名前て言うたらタロウとかシロって思うやん。
　　クーは覚えられへん」

あのチワワがコマーシャルに出なかったら私もワンちゃんの名前に
クーとは思いもしなかったとは、思います。

そして・・・
さらら「このへんで一番、番犬になってくれてる△△さんとこのワンちゃんは
　　　　イチローくんやよ」
姑「とても犬の名前やと思われへん・・・・」

今の時代、ワンちゃんの名前も色々ですよね

2007-10-04 19:56 | 記事へ | コメント(6) |
| 姑 |

2007年10月01日(月)

生き甲斐？

実家は、商売をしていて、しかもそれだけでは生活できないからと５歳違いの弟が生まれて間もなく
下宿屋を始めました。

とうぜん朝から晩まで両親は忙しく
自分のことは自分でする！
と言われながら育ちました。

しかし専業主婦だった姑は、子供の面倒を見るのは
親の義務！
と夫や義妹を育てました。

その気持ちは変わらず・・・
姑「にいちゃんの作業着、アイロンあてるのん？」
さらら「そうよ～」
姑「ごめんな～アイロンようあてんで」
さらら「そんなアイロンまであててもらおうと思ってないから気にせんでもええよ～」

また伏見稲荷へお参りに行くと言えば
姑「何、用意したらええのん？」
さらら「お墓参りと違うから、お母さんに用意してもらうもんは何もないよ」
姑「あ、そうなんや。思い出されへんはずや」

８０歳を過ぎても
何かしてあげよう
という気持があるのに感心します。
夫も「オカンは、それで生きてんねん」
と言うくらいです。

もし！
もう何もせんでもええよ
と言ったら生き甲斐を失ってしまうでしょうね

2007-10-01 00:41 | 記事へ | コメント(2) |
| 姑 |

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