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ニックネーム:さら
年齢:50代
都道府県:大阪府
同居して20年。結婚して30年という節目の年に88歳の天寿を全うして姑は、旅立って逝きました。

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バイオグラフィー
2013年05月12日(日)
幸せでした。
このブログを はじめて8年が、過ぎました。
それまでもHPで日記を書いていましたから10年あまり姑のことを
書き綴ってきました。

お参りに来てくださった日本画の お仲間には
「自分の好きなことだけして 言いたいこと言うて過ごさはった人
 でしたね。
 そんな風にしたいけど 人の目とか評判を気にして なかなか
 できるもんとちがいます」
と言われました。

姑と同年代のご近所さんには、
「ほんとうに親切にしてもらいました。
『こうしたらええで!』って言うて
 いろんなことを教えてもらいました」
と・・・。

そして来てくださった皆さんに
「大変やったでしょう〜」
とねぎらっていただきました。

本当に心底陽気で 自由気ままな姑でした。

でも そこには、が、ありました。

そのものでした。

だから憎めない。だから許せる・・・そんな人でした。

なので振り回されながらも笑える同居生活。

ネットが、あったから
「こんなおもしろい姑と同居しています」
と紹介したくなりました。

いつか終わりが、来るので それまで と思っていました。
姑のことだから90歳は、軽く超えて100歳まで生きるかもしれないと
思っていましたから早く終わりが、来てしまった・・・
という感じです。


ブログは、残しますが、更新は、もうないと思います。

これまで訪問してくださった皆さん

ありがとうございました。

姑と暮らせて本当に幸せでした!
2013-05-12 16:57 | 記事へ | コメント(2) |
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2013年05月11日(土)
お別れ3
入院するため家を出てから10ヶ月近く過ぎてようやく
お骨と写真に なって帰ってきた姑。

遺影は、実際の顔より小さくなるものですが、顔の小さかった
(全体的に小さい人でしたが
姑の遺影は、ほぼ実物大で しかも いつも通りの笑顔。

やせ細って人相も変わってしまった姑に見慣れてしまっていたので
「ああ・・・この顔!これが、お母さん!」
と元気な姑を思い出しました。

お参りに来てくださったご近所の皆さんが
「そのままの いい写真やね〜」
と 言いながら遺影に声をかけてくださっています。

覚悟した別れでしたから 悲しくは、ないのです。
でも楽しそうに笑っている姑に話しかけても返事が、ない・・・

当たり前のことなんですけど

それが、さみしいくて涙が、出てきます。
2013-05-11 13:12 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年05月10日(金)
お別れ2
姑を 送る準備を 3月からしてきましたので ほぼ思い通りに
やりたいことを全部して満足しています。

身内だけなので挨拶が大嫌いな夫に通夜、葬儀と喪主の挨拶してもらいました。
その文章は、私が、作成しました

にもかかわらず。
夫の通夜の挨拶を聞いて泣いてしまった私

最後のお別れという時、姑の頬に両手を当てて心を込めて
「ありがとう」
も言いました。

式場では、私たちが選んだ姑の写真をメモリアルとしてDVDで
紹介してくださいました。

その見せ方が、とてもうまくて・・・
義妹が
「こんなん見せたらあかんわ〜」
と泣いていました。 


ただ一つできなかったことと言えば・・・

「手を握って息を引き取るのを見守ること」
でした。

舅の時も夫と私が、家に帰っている間に旅立ったので
姑の最後は、見届けたかったのですが、あまりにも早くて
かないませんでした。

でもそれも そんな辛い目にあわしたくないという姑の配慮だったかも
しれないとも思うのです。
2013-05-10 19:34 | 記事へ | コメント(4) |
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2013年05月09日(木)
お別れ
一般的には、家族葬と言いますが、姑のは、親族葬でした。

舅姑の兄弟姉妹は、ほとんど亡くなっていますし健在だとしても
高齢なので列席できる健康状態では、なかったり自力では、無理だったり
します。

そんな中 不思議なことに 毎年GWは、海外に行く従弟が、
「今年は、なんか行きたくなかったんや それで本家の墓参りに行くことに
してたら おばちゃん(姑)が、亡くなったって連絡が、あったもんやから
予定どおり墓参りに行って(本家の)おじさん乗せて戻ってきた」
と和歌山に住む姑の従弟を 連れてきてくれたのでした。

姑の甥、姪(夫の いとこ)達は、全員が、通夜か葬儀のどちからに顔を出してくれました。

そしてまた不思議なことに 姑を慕っていた亡くなった従姉の
3人の子供達も
長女ちゃんが、偶然!帰省していて通夜の前に来てくれたり。
長男君と次女ちゃんは、 二人ともシフト制の仕事なのに
長男君は、通夜の日が、次女ちゃんは、葬儀の日が、これまた偶然!
休みで
「おばあちゃんとお別れが、できた!」
と来てくれました。

これも姑が、引き寄せたのでは、ないかと思います。

姑が、お別れしたいと思っている人。
姑と お別れしたかった人。
全員、そろいました。
2013-05-09 14:19 | 記事へ | コメント(2) |
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2013年05月06日(月)
姑の花として
姑の花 その3で


姑の花 その4で


この二つの花を紹介するつもりでした。

ところが5月3日 突然!別れがやってきたのです。
本当に突然でした。
その日の11時に面会に行き いつものように
「また来るからね」
と握手をし バイバイし合って帰りました。

その わずか2時間後 施設から
「急変しました」
と電話が、あり急いでかけつけましたが、間に合いませんでした。



5月5日 蘭と上の二つの花を 花束にして 棺に入れて送りました。

あまりにもあっけない別れに姑らしい潔さを感じるとともに
連休初日という仕事に支障のない最高の日を選んで旅立ちましたので
最後の最後まで私たちを気遣ってくれた人でした。
2013-05-06 11:15 | 記事へ | コメント(6) |
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2013年05月02日(木)
姑の花2
結婚した年に
「今、庭ですずらん咲いてるねん!」
と姑が、言った時
『大阪で すずらん?』
と疑いましたが、ホントに咲いていたのでビックリ!

一日中日陰になる場所は、目につく所でもないので これまで見たのは、
片手に余るくらい・・・

それが、今年も 可愛く咲いて 
「まだ健在だったのね

と感激する私



これまで姑が、手入れをしてきたからだろうけど
来年は、咲くかなぁ
2013-05-02 10:25 | 記事へ | コメント(0) |
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2013年05月01日(水)
姑の花
姑が、元気な時 株分けして増やしに増やした蘭の鉢・・・。

しかし年と共に手入れしなくなって どれも鉢の中は、根だらけで
花も咲かなくなってしまいました。

それでも処分もせず気が、つけば ちょっとした空間が、あれば蘭の鉢が、
置かれているような状態です。

で去年の秋、植木屋さんに10数鉢の蘭を処分してもらいました。

残ったのは、2鉢。

一つは、この鉢が、なくなるとくくりつける場所が、無くなるからで
もう一つは、隅っこにあったので見落としてしまったものです。

その一つの鉢に花が、咲きました。
なにも手入れをしていなかったのにビックリ!です


姑の植えた花は、寒い中で水仙、クロッカスが、咲いていました。
2013-05-01 12:46 | 記事へ | コメント(2) |
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