入院するため家を出てから10ヶ月近く過ぎてようやく
お骨と写真に なって帰ってきた姑。
遺影は、実際の顔より小さくなるものですが、顔の小さかった
(全体的に小さい人でしたが )
姑の遺影は、ほぼ実物大で しかも いつも通りの笑顔。
やせ細って人相も変わってしまった姑に見慣れてしまっていたので
「ああ・・・この顔!これが、お母さん!」
と元気な姑を思い出しました。
お参りに来てくださったご近所の皆さんが
「そのままの いい写真やね〜」
と 言いながら遺影に声をかけてくださっています。
覚悟した別れでしたから 悲しくは、ないのです。
でも楽しそうに笑っている姑に話しかけても返事が、ない・・・
当たり前のことなんですけど
それが、さみしいくて涙が、出てきます。
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