姑は、掃除は苦手ですが片づけるのは上手・・・というか、自分が要らないと判断したものはドンドン片づけてゆきます。
でも次に必要な時にはドコへ行ったかわかないということもしばしば・・・。
それで私達二人のモノは2階へ片づけるようにしているのですが・・・。
今年4月に書道の作品展の準備をしていたら、いくら探しても半紙の額がありません。額は一カ所にまとめてあるので、どう考えても他に場所にあるとは思えないので
「なんで無いのかなぁ〜」
とあれこれ思い起こしていたら、気付きました!
さらら「おかあさん〜半紙の額、返して〜」
姑「そんなん借りてないでぇ〜」
さらら「そんなことないよ〜、ここにあるしぃ〜」
姑が絵手紙を飾るのに使っていました。
そして
さらら「箱は?」
姑「そんなもん、知らんよ」
さらら「え!ほった(すてた)?いや、どっかにあると思うわ、なおす(片づける)としたらどこ?」
姑「そうやな〜座敷の押入やろか・・・」
姑の記憶もまんざらではなく座敷の押入から額の箱がでてきました。
でも、その箱の中には姑の描いた色紙が何枚か入っていて
姑「あ〜〜〜こないだからこの色紙探しててん!こんなとこに、しもた(入れた)とは思てなかった〜」
箱には”○○の色紙”と説明書きまで貼ってありました。
半紙額の箱を探さなかったら、この色紙は日の目を見ることがなかったかもしれません(^。^)
額は貸したけれど箱まで使うなんて・・・。
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