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ニックネーム:さら
年齢:50代
都道府県:大阪府
同居して20年。結婚して30年という節目の年に88歳の天寿を全うして姑は、旅立って逝きました。

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バイオグラフィー
2005年05月20日(金)
まだある?もう無い?
結婚したばかりの頃、洗面所から夫の
「新しいの出して〜〜」
と声がするので見に行ったら歯磨きチューブを差し出して
「もう無いねん、新しいの出してぇな〜」
と言うのですが私の目にはとても無いように見えません。

さらら「まだあるやん」
とチューブをグイ〜と押し出しました。
夫「そらまだ出るけど新しいの!」
さらら「だ〜〜め!全部使ってからね」
夫「え〜〜全部」
さらら「当然!」
それから夫も努力して、かなり少なくなるまで使ってくれるようになりました。

そして姑と同居してわかりました。
あと1回使える中性洗剤、私ならあと2,3回使うであろう食器用洗剤、底に残ったお風呂洗の洗剤などなどもう少しというところで姑に全て捨てられました。夫が歯磨きを最後まで使わなかったワケです。

さらら「あの洗剤捨てたん?」
姑「もう無かったやん」
さらら「あと何回か使えるくらいあったのにぃ〜」
と言ったものの姑に
「最後まで使って欲しい」
とは一度も言いませんでした。

同居も数年続けばお互いの行動も分かってきます。
チューブ式の”わさび”や”からし”が残り少なくなって姑が
「もう、ほろ(捨てよ)か?」
と言ってからでも私が数回絞り出すのを見ているうちに姑も
『残り少ないけどあと何回使えるやろう』
と歯磨きチューブを見て思ったらしいです。
それで”もうこれ以上出ない!”状態になった時
「さららちゃん〜!いつもやったらもう無いと思った時から1週間以上使えたよ〜〜!」
と感激していました。

それ以来、最後まで使うのが楽しくなったようで今日も
「ポテトサラダに残ってたマヨネーズ全部使こたよ〜。ハサミで切ってスプーンできれいに出してん♪」
自慢げに報告してくれました。

言葉より行動の方が効果的なんだなぁ〜と思います。
2005-05-20 21:58 | 記事へ | コメント(6) |
| 家族 |
すでに10年・・・
姑と同居する前から、夫の名前で、とある”郷土史研究会”の会員になっています。
会員になったのは、その会から年に3回送られてくる機関誌で地元の歴史を知ろうと思ったからです。

姑と同居して間もなく歴史好きな叔父(姑の妹のご主人さん)もそこの会員になりました。
その時、姑は叔父にすすめられて夫が会員になったと勘違いしたのです。

その勘違いの記憶が姑の脳みそにこびり付き、機関誌が送られてくるたびに
姑は「○○さん(叔父さんの名前)にすすめられたからっていつまでも続けることないのに」と言い
私は「私が関心があって先に会員になってんから叔父さんとは全然関係ないよ」
という説明をしてきました。

今日は会費の請求書が届いて、また同じ話の繰り返しです。
いつものように説明したら、姑もいつものように
「あぁ・・・そうやったねぇ」と言ったのですが、とうとう
「もう〜何回も何回も何回も、同じ説明してるねんからね、ええかげんに覚えてよ!」
と言ってしまいました。

すでに10年が過ぎています。
いつもより強い調子で言ったところで姑の勘違いはこれからも続くと思います(T_T)
2005-05-20 00:15 | 記事へ | コメント(8) |
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