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ニックネーム:さら
年齢:50代
都道府県:大阪府
同居して20年。結婚して30年という節目の年に88歳の天寿を全うして姑は、旅立って逝きました。

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バイオグラフィー
2005年06月02日(木)
どこからでも開封できます。
納豆の”たれ”お刺身に付いている”わさび”や”しょうが”などの小袋が今までの”切れ目”から”どこからでも開封できる”という”マジックカット”になってきました。

年齢の割には老眼が軽いせいか姑は老眼鏡をかけたがりません。
なので”切れ目”が見づらいだろうと小袋は私が開けていたのですが
かつおパックがマジックカットに変わったとき
さらら「これ”どこからでも開封できます”って、お母さんでも開けられるよ〜」
と渡して他のことをしていたら
姑「さららちゃん〜開けられへんねんけどぉ」
と言うのです。
なんでぇ〜?と思ったら
”縦”に開けようとしていました。

さらら「う・・・縦じゃなくて横、横!」
姑「え〜〜スナック菓子って縦に開けるやん」
さらら「そうやけどぉ〜これはヨコ!」

普通、かつおパックはヨコから開けるでしょう。
かつおパックだけでなく、どういうわけかマジックカットになってない方から開封しようとして
「開けへん〜」
と言ってる姑です。
2005-06-02 21:35 | 記事へ | コメント(11) |
| 家族 |
自分と一緒?
先月は、えんどう豆のシーズンで、あちらこちらから頂ました。

えんどうは、えんどうでも”さや”ごと食べられる
”スナップえんどう”は5,6年前に夫の妹夫婦が家庭菜園で作ったからと持ってきてくれて
「え〜〜!こんな”えんどう”があるの〜!」
と初めて知りました。

それから毎年貰っているのに今年最初に貰った時・・・
姑「”さや”ごと食べられるって珍しいえんどうやね〜。こんなん知らんかったよなぁ〜」
さらら「知ってたよ〜」
姑「え〜なんで知ってんの!」
さらら「毎年貰ってるやん」
姑「え〜ホンマにぃ〜。どうして食べてた?」

去年はちゃんと覚えていて勝手にお料理もしてくれてたのに1年ですっかり忘れていました。

この”スナップえんどう”のように姑は
”自分が知らない=人も知らない”
と思っている人ですから
「知らんかったよなぁ〜」
と同意を求めるような言い方をしてきます。
「こんなん知ってた〜?」
というように聞きいてくることは、まずありません。

自分は知らないけど他の人は知っているかも・・・という考え方は出来ないみたいです。
2005-06-02 10:07 | 記事へ | コメント(7) |
| 家族 |
2005年05月30日(月)
気付いた時だけ・・・。
毎日気にしているワケではないのに気付いた時だけウルサイ姑。

夫は、ほぼ毎日、お風呂に入る前
「おかん、はよ寝ぇ〜や」
と声をかけます。

土曜日もそうでした。
でもその日は、これといって見るテレビ番組が無かったのか10分経つかたたないかで気になりだし15分を過ぎた頃、お風呂場に行き
姑「にいちゃん〜だいじょうぶか〜」
夫「大丈夫に決まっているやろ!うるさいなぁ〜!ほっとけや!」
と、言われていました。

夫は毎日30分くらい入っていますが、テレビを見ていると
”すぐお風呂から出てくる”
ような感覚なのだと思います。

それで15分も経たないうちに
”まだ入ってる”
と、なったのでしょうけど心配するのが早すぎます。
夫もゆっくりお風呂に入ってられないです。
2005-05-30 23:03 | 記事へ | コメント(14) |
| 家族 |
2005年05月28日(土)
大きさの違い
夫の愛車は、ちょっと(かなり・・・かも)前の乗用車で2500ccの大きさです。
仕事では軽四貨物に乗っています。

時々仕事の関係などで軽四貨物で帰ってくると必ず姑が
「今日は”大きい”車で帰ってきたんやねぇ〜」
と言います。
乗用車より”背”は高いですけど、軽四が2500ccより大きいハズがありません。

一台ずつしか見ていないせいか全体的な大きさより背の高さが大きさの基準になっている姑です。
2005-05-28 23:41 | 記事へ | コメント(8) |
| 家族 |
2005年05月27日(金)
明日、行きます。
「いつでもいいですから〜」
と言ったばかりに植木屋さんは一向に来てくれません。

「もう来てくれへんねんやろうか〜」
と心配になった姑が電話をすると言い出したので
さらら「今度は『いつ頃来てもらえるんですか?』って聞くねんよ」
姑「わかった!」
と電話したら
植木屋さん「あ!明日行く予定で用意してますねん。待たせて悪かったですなぁ〜」

ちゃんと予定に入っていたようです。
さらら「もう一日待ってたら来てくれはってんね」
姑「なんか気ぃ抜けてしんどなってきたわ・・・」

結局2週間待たされました。
2005-05-27 23:03 | 記事へ | コメント(6) |
| 家族 |
2005年05月26日(木)
差出人名
先月、姑の女学校時代のクラス会がありました。
姑は参加しなかったのですが、連休明けにクラス会の写真が届きました。

集合写真が小さくて顔が良くわからないからと写真屋さんに相談したら写真からでも引き延ばせるとのことで数枚を注文してきた姑は、その一枚をいつも電話で連絡を取り合っているお友達に送りました。

するとそのお友達から幹事のAさんの耳に入ったらしく
「集合写真引き延ばしたやてね〜。私にも頂戴よ〜」
という電話あって、気を良くした姑はもう一人の幹事のBさんにも送ってあげたのですが・・・。

姑「私の名前で送っても誰かわかれへんかったら困るから幹事のAさんの名前にしといた」
さらら「ええ〜〜〜!」

『そんなんあり〜!』
と思いましたが送ってしまったものはしょうがない・・・。
『何年も会ってないから私のことなんか覚えてない』
と思い込んでいるだけで、あの性格です。
姑のことを忘れている人なんて誰もいないと思います。
2005-05-26 22:36 | 記事へ | コメント(10) |
| 家族 |
2005年05月25日(水)
レシピ?
昨日の晩ご飯はハンバーグでした。

下ごしらえは姑で焼くのは私、書くことが好きな姑はレシピのようなものを用意してくれるのですが、今までのにはソースの材料にウスターソースが抜けていました。

前に「これ”ウスターソース大さじ2”が抜けてるよ。分量覚えてるから、無かってもええよ」
と言ったのが気になっていたのか今回、新しくなっていました。

姑の”字”解読できるでしょうか・・・すごいレシピですよ(^^;)
2005-05-25 17:47 | 記事へ | コメント(11) |
| 家族 |
2005年05月23日(月)
咲きました〜♪
姑のアマリリスです。

最初、球根を買って咲かせてから2.3年お休みしていましたが、球根にエネルギーが充分溜まったようで最初と同じように4輪咲きました。
ちょっと”えぐい”赤ですが姑はたいそう気に入っております。
2005-05-23 20:30 | 記事へ | コメント(12) |
| 家族 |
2005年05月22日(日)
正反対
実家の母は「子供の恥は親の恥」と思っているような人なのでそれはそれは厳しく躾られました。結婚前なんかは特に・・・。

お釜の上に”おろし金”置いた時は
「そんなことした口切れるって言うて、ご飯たべられへんようになるねんで!」

食器洗いの用の”おけ”に包丁を入れてしまったときは
「危ないやんか!ケガしたらどうすんの!」

ヤカンや急須の口を北向きに置いたら
「死人が出た時にすることや!縁起の悪い!」

母は「親のすること見てたら気いつくはずや」
と教えることもしないで一般的な善悪の基準で悪いと判断したときには思いっきり怒りました。

そして最後にいつも
「結婚してこんなことしてみ、姑さんがどんだけ怒らはるかわかれへんで!ホンマに気ぃつけてや!」
と言われたのです。

しか〜し!姑に怒られるどころか、母が怒ったこと全て、姑がしてました(^_^;)

知らないより知っている方がいいに決まっていますが母も”姑さん”まで持ち出して怒ることなかったのにと思います。

「分かれへんかったら困るやろうから」となんでも教えようとする姑と、いろんな面で正反対の母です。

母が厳しかったお陰で私の同居生活は快適です(^o^)
2005-05-22 23:41 | 記事へ | コメント(7) |
| 家族 |
2005年05月21日(土)
優しすぎるのも・・・
姑は困った人を見ると放っておけません。
助けるのはいいのですが姑の場合、助言で済まず”解決”してしまいます。

たとえば引っ越して来られたばかりの奥さんが
「水道の栓が閉まりにくくて〜」と何気なく言われたことだったとしても
「そら大変や!あんたこのへんのことまだよう知らんやろ私が業者に電話したげるわ、そんでいつ来てもろたらええ?ふんふん明日な、よっしゃまかしとき!」
とたいてい、こういう調子です。

解決する”すべ”この場合だと業者さんの電話番号を教えてあげるだけで充分なのにと、常々思っていたところ、昨年、夫がこう言いました。

「小学校の時、計算は得意やのに考えんなあかん文章問題が苦手やってん。
今でも考えたら考えるほど頭の中がバラバラになることあるしなぁ。
何で考えんの嫌いやねんやろうって思てたら気ぃ付いてん。
宿題で文章問題してたらあんまり答え書けへんから、オカンが
『それ”8”や』とか『”13”や』って答え言うねんでぇ〜。
そら考えへん子になるわなぁ〜」
思わず
「お母さんって昔からそうやってんね〜!」
と言ってしまいました。

優しすぎるのも”害”になるということでしょうか(^^;)
50歳を過ぎて気付いた夫でした。
2005-05-21 23:29 | 記事へ | コメント(11) |
| 家族 |
2005年05月20日(金)
まだある?もう無い?
結婚したばかりの頃、洗面所から夫の
「新しいの出して〜〜」
と声がするので見に行ったら歯磨きチューブを差し出して
「もう無いねん、新しいの出してぇな〜」
と言うのですが私の目にはとても無いように見えません。

さらら「まだあるやん」
とチューブをグイ〜と押し出しました。
夫「そらまだ出るけど新しいの!」
さらら「だ〜〜め!全部使ってからね」
夫「え〜〜全部」
さらら「当然!」
それから夫も努力して、かなり少なくなるまで使ってくれるようになりました。

そして姑と同居してわかりました。
あと1回使える中性洗剤、私ならあと2,3回使うであろう食器用洗剤、底に残ったお風呂洗の洗剤などなどもう少しというところで姑に全て捨てられました。夫が歯磨きを最後まで使わなかったワケです。

さらら「あの洗剤捨てたん?」
姑「もう無かったやん」
さらら「あと何回か使えるくらいあったのにぃ〜」
と言ったものの姑に
「最後まで使って欲しい」
とは一度も言いませんでした。

同居も数年続けばお互いの行動も分かってきます。
チューブ式の”わさび”や”からし”が残り少なくなって姑が
「もう、ほろ(捨てよ)か?」
と言ってからでも私が数回絞り出すのを見ているうちに姑も
『残り少ないけどあと何回使えるやろう』
と歯磨きチューブを見て思ったらしいです。
それで”もうこれ以上出ない!”状態になった時
「さららちゃん〜!いつもやったらもう無いと思った時から1週間以上使えたよ〜〜!」
と感激していました。

それ以来、最後まで使うのが楽しくなったようで今日も
「ポテトサラダに残ってたマヨネーズ全部使こたよ〜。ハサミで切ってスプーンできれいに出してん♪」
自慢げに報告してくれました。

言葉より行動の方が効果的なんだなぁ〜と思います。
2005-05-20 21:58 | 記事へ | コメント(6) |
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