姑は、お仏壇のある座敷で寝ています。
寝る前に
「おとうさん、おばあちゃん、おやすみ〜」
と言って、お仏壇の扉を閉めるのです。
休みの日の朝、閉まったままのお仏壇を見て
夫「なんで、いちいち仏壇閉めんねん」
姑「せやかて怖いねんもん」
夫「何が怖いねん」
さらら「閉めても出て来やはると思うけど・・・(^^)」
姑「そんなこと言わんといてぇ〜!気持ちの問題やねんから〜」
今のお仏壇を買い求めた40年ほど前、その時も座敷に寝ていた姑は、お仏壇からご先祖様方がゾロゾロ〜〜っと出てこられ、舅のおばあちゃんと思われる小柄な女性に
「こんなきれいなとこに入れてもろて、ありがとう、ありがとう」
と言ってもらった夢を見ているのです。
”本当に出てきたらどうしよう〜”
と思っているのかもしれません(^^)
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