普段ラジオを聞くことがないので、先月の「広告大賞」という番組で松下電器産業の「80歳の音」というラジオコマーシャルがあったことを知りました。
それは80歳の人が聞いている音を再現したものでした。
年をとると耳が遠くなるとは、よく聞く話ですが、このコマーシャルで聞いた音は、鮮明さがなくモゴモゴした感じで聞くことさえ煩わしく思うような音でした。
80歳、まさしく姑の年令です。
普段から聞こうとする気持ちや私達の会話に関心が無くなるからと思っていましたが、思った以上に聞こえていないことがよくわかりました。
それでもついつい聞こえにくいということを忘れて早口で喋ってしまいます。
ホントに一回の会話でどの程度理解できているんでしょう。
忘れる以前に聞いていないというのが本当のところかもしれません(^^;)
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