前回の続き
10時に病院に入って基本的な検査を済ませ病室に案内されたのは
お昼を過ぎていました。
入院するということを理解していない姑を一人にすることは、できません。
かといって私には付き添える体力が、ないので義妹に来てもらうよう
頼みました。
病室に入るとクリニックで受ける点滴のような感覚なのか いきなり
ベッドに横たわる姑。
それならと
さら「パジャマに着替えよ」
と言うだけで何の疑問ももたず着替えてくれたので
さら「入院して検査するからね」
姑「検査入院やな」
これも抵抗なく点滴が、はじまりました。
荷物を整理し終わった頃に義妹が、来てくれたので
さら「そしたら私、帰るわ〜」
姑「え〜一緒に帰る〜」
さら「検査するために入院せなアカンって言うたやん」
姑「入院すんのか。そうか・・・」
義妹には「今、入院すると分かってても すぐ忘れるから よろしくね」
看護士さんにも「なんで入院するのかわかってないと思うので よろしくお願いします」
と頼んでおきました。
義妹が、夕方まで付き添ってくれたお陰で入院初日を無事に過ごせました。
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