姑はアクセサリー類にあまり興味がなく欲しいと思ったこともないそうです。
それに対して舅が貴金属が好きで昇進や転職という変わり目の記念に時計やカメラ、メガネを買っていたらしいです。
そんな舅の見立てで姑のアクセサリーは数が少ないものの質の良いものを持っています。
まだ姑が元気でよく出かけていたある日のこと出かける時に欠かせないダイヤモンドの指輪が見あたらず、その後もあちこち探したそうですが出てこなかったので舅に言ったらしいです。
「おとうさん!私!ダイヤの指輪!ほった(捨てた)かもしれへん!」
そういうことに動じない舅
「そうか〜しゃあないなぁ〜」
それからしばらくして
「まだ必要な時もあるやろうから買うときぃ」
と舅に勧められて買ったのですが・・・
姑「ほったダイヤモンドの方が良かった〜」
と、今でも言ってます。
姑は当時
「後でちゃんとしまお〜」
と指輪やネックレスをティッシュに包んでドレッサーの上に置いておくことが良くあったらしいです。
なので
「使ったティッシュと勘違いして捨てたと思う」
と言うのです。
もう20年近く前のことで未だに見つかっていませんから捨てた可能性は高いようです。
でも姑が亡くなってから
「あ〜〜こんなとこにあったわ!」
とならないか・・・楽しみでもあります(^^)
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