先月 施設から
介護度の見直し(区分変更)を 言われました。
今は、要介護2。
本来なら今年8月の見直しですが、自力で起きあがれないどころか
寝返りもできない状態なので区分変更をすることになりました。
認定調査当日
調査員の方に
姑「あ!○○さん」
10年ほど前に亡くなられている姑より年上だったご近所の奥さんの
名前を呼びました。
調査員さん「××市役所からきました」
姑「あ、××さんやった」
分かっている風に繕おうとしますが、間違えてます。
その上
姑「そうやこの人と日本画で一緒やった。この人上手やねん」
調査員さんも慣れたもので
「そうやなぁ〜一緒やったなぁ〜」
と話を合わせて下さっています。
で、質問が、始まりました。
年齢を聞かれると
姑「82歳」
また若返っています
施設の場所を聞かれると自宅の地域名を言いました。
今の季節は、秋だそうです。
お風呂は、毎日嫁が、入れてくれますって・・・
確かにお風呂にお湯を入れるのは、私でしたけど
それで
調査員さん「体もお嫁さんに洗ってもらうんですか」
姑「体は、自分で洗うよ」
調査員さん「ご自分で洗えるんですか〜」
姑「あたりまえやん!」
今は、ふらつきが激しいので何人もの介護士さんの手を借りて
入浴させてもらっているのに その記憶は、ありません。
そしてお料理も毎日しています・・・って
返答は、全て過去の記憶で しかも自信たっぷり!
肉体は、衰えても精神は、衰えないということを実感します。
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