家の中を片づけると あちこちから姑のメモが、出てくるように
書くことが、大好きでノートやメモ用紙などと鉛筆は、いつも手元に
置いて
テレビの情報をメモ。
頂き物をメモ。
来客をメモ。
思ったこともメモ。
「忘れたら大変」とメモ。
私が「それくらい覚えてられるやん」と思うことでもメモ。
とにかくメモが、日課のような毎日を過ごしていた姑だったので
施設に入所するときも便せんとボールペンを用意しました。
でも それを入れた場所を忘れてしまうので書くこともなくなってしまい・・・
先日行くと
「誕生花」のカードが、置いてありました。
介護士さん達の手作りのようで裏には、
「○○×子(姑の名前)さん 八十八歳 おめでとうございます。
いつまでもお元気で」
というようなメッセージが、書かれていたので それを読み上げてから
それによると姑の誕生花は、松だったので
さら「松って花と違うやんなぁ
おかあさん花、好きやのに松って かわいそうに〜」
すると姑が、反応を示したので カードを渡すと しばらく
じっと見つめていましたが、
姑「何書いたあるか わかれへん」
と返してきました。
文字も読めなくなっているようです。
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