昨日(14日)の台風、
いつもの雨の日と何ら変わりなく風も強くならないまま
通り過ぎて行きました。
あちこちで大きな被害も出ているというのに、ありがたいことです。
しかし!
姑は大変でした。
まず、沖縄の台風の状況をテレビで見て
「あんなキツい台風が来んねんで、大丈夫か!!」
いくら
「大阪に来るまでに弱るから」
と言っても聞きません。
心の中で
「兄ちゃんも、さららちゃんも台風の怖さしれへんねんから」
と思っているんです。
と、言うのも昭和9年の室戸台風を経験しているからなんです。
正式な統計を取る以前のことで参考記録ということですが、室戸岬上陸時の中心気圧が911.6hpです。
恐ろしく大きな台風だったことが分かります。
で、怖がる姑に
「この台風が沖縄に上陸する時で、室戸台風より小さいねんよ」
でも実感が無いようで
「いままで一番大きいって言うてるやん!」
え?なんで?と気を付けて台風情報を聞いていると
「7月で最大」
でした。
今回に限らず、西側が小高い山で(その山の麓に住んでいます)一番強いとされる西風を遮ってくれるせいか、台風の風で被害を受けたことがありません。
少し東の地域では
トタン屋根が飛んだ!
と聞いたことがあります。
そんな今までの台風の記憶がリセットされてる姑は、台風が来るたび、大騒ぎです。
今回も、雨漏りの為に、ビニールシート、たらい、タオルを
避難用に長靴、カッパ、水、などなど、思いつくものを用意していました。
気の済むようにすれば納得するかと見ています。
油断はできませんから、テレビやネットで台風情報のチェックをしているので
さらら「私が危ない!って言うたらホンマに危ない時やからね」
とは、言っていますが・・・。
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