寒くなり始めた頃 姑が、使っていた暖房器具を出すと
電気ストーブとファンヒーターの裏に 夫の名前が、書かれてありました。
しかもストーブの方には、大きな文字で
姑は、これまでも持ち出しそうなものとか 屋外で使うものの多くには、
苗字ぐらいは、書いていました。
電化製品など買えば、必ず購入年月を書いていました。
私の実家では、両親の記憶力が、良かったせいか
「これは、いつ買った」
と覚えているため購入月日など書いたことが、なかったので結婚したとき
室内の いたるものに年月が、書かれているのを見てびっくりしました
でも名前まで書いてあるのは、見たことが、ありません。
達筆とは、いえないにしても しっかりした文字を書く人だったのに
暖房器具に書かれていたのは、ふにゃふにゃの文字。
先シーズンに書いたようです。
マジッククロスや、水垢とりのスポンジなどを使って名前を目立たせなくしました。
年末になってお正月 義妹夫婦が、来たらいつものように姑の居間で
くつろいでもらおうと慌ててコタツを出したのでその時は、全く
気づかなかったのですが、先日コタツ布団の上掛けのラベルにまで
ふにゃふにゃの文字で夫の名前が、書かれているのを発見!
名前を書くことで”ウチ”のモノだということを示す安心感でも
あったのでしょうか?
施設では、持ち物全てに名前を書くことになっているので
姑には、安心感とか 心地よさが、あるのでは、ないかと・・・
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