GW初日に行った「大絵巻展」で懲りた夫に
「藤田嗣治展に行きたい!」
と言ったら
「行くんやったら平日やな」
で!工場は従業員さんに任せて京都国立近代美術館まで行ってきました!ヾ(・・;)ォィォィ
平日だけに女性がほとんどで男性はリタイヤした人か大学生がチラホラ。
夫「女の人もいっぱい見られたわ〜。平日に行くのも、ええもんやなぁ〜」
さらら「どこ見てんのよ〜」(-"-;A ...アセアセ
”レオナルド藤田”という名前は聞いていましたが今回の作品展が開催されることで多くのことを知りました。
パリで認められた藤田嗣治を
「藤田の絵は日本の恥」
としか日本の画家達は評価せず、国が描かせた戦争の絵で戦争に協力したと責められそうになったり・・・と、日本との相性が悪く日本の国籍を捨て晩年フランス人となり洗礼を受けて”レオナール”と名乗ったことから”レオナルド藤田”と呼ばれるようになり1968年81歳で亡くなっています。
亡くなってから認められる画家は多いですが、藤田が捨てた日本で高く評価されるようになって藤田自身はどう思っているのか・・・聞けるワケがないだけにとても気になります。
評判通り、藤田の白は、とても素敵でした。
でも住む場所や時代によってカラフルだったり暗かったりと藤田の絵は変わってゆきます。
洗礼を受けてからの宗教画は、ちょっと笑えたり(^^)
いろんな藤田に出会ってきたような気分です。
藤田が影響を受けたという印象派の画家達の絵が揃っているというで昼から
「印象派と西洋絵画の巨匠たち展」を見るため京都文化博物館へ行きました。
比較的小さな作品ばかりでしたが、ミレー、ルノワール、ユトリロ、ピカソ、見応えがありました。
絵画に埋もれた1日でした(^^)
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