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ニックネーム:さら
年齢:50代
都道府県:大阪府
同居して20年。結婚して30年という節目の年に88歳の天寿を全うして姑は、旅立って逝きました。

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バイオグラフィー
2013年04月06日(土)
用意周到その2
姑が、施設に入所してから少しずつ姑の物を整理してきました。

暖かくなったので その続きをしようと以前必要なものだけ残して
そのままになっているタンスを きちんと収納しようとしたら
包みの下にメモを発見!
何度も見ているタンスなのに そのメモに今まで気づきませんでした。

そこには、
「これは、母に もらった着物です。
 返したいので死んだ時 棺桶に入れてください」

「間に合った!気づいて良かった〜」
と思ったのですが、メモには、その続きが、あって

「もし棺桶に入れられなかったら絶対、燃やしてください」

間に合わなかった場合も考えていた姑。
やっぱり用意周到です

遺影は、却下しましたが、これは、姑の希望通りにします

2013-04-06 09:39 | 記事へ | コメント(2) |
| |
このところ 毎日の更新 何やら近いのを感じます。お姑さんは幸せですね。
『まだ生きてるのに なにか後ろめたい・・・』とか 感じるでしょうが 本当はその方がいいのだと思います。どれだけ準備をしても 後悔の残るのが葬儀の事です。そして、どれだけあたふたして周りに迷惑をかけても許される事かもしれません、それが葬式なのかもしれません。
そう考えたら あらかじめ用意する事は 亡くなる方にとっても心置きなく 後始末をしてくれるってうれしい事でしょう。我が家の姑も厳しい人でしたが 生前明るく『お棺に いらんもん 入れんといてや』とか 『仏さんのそばへ行くんや なんも要らん』とか。。。
だから本人の考えてた通りに 葬儀を執り行いました。
本人も忘れてしまってる事を 周りが気遣ってあげられるって 本人もそして周りも 幸せな事と思います。でも、あまりにその事ばかりを先行して・・・・まずは、生きてる人だと思います。OKを出す事 却下する事 さらさん すばらしいです。お疲れの出ませんように まだこれからですね。
メーメーさん
お別れの準備を優先していたのでネットをする時間が、ありませんでしたが、
月初めは、仕事も忙しくないので時間のあるときに 更新しておかないと
書きたいことも忘れてしまいます

メーメーさんの お姑さまも 最後を考えていた方なんですね。
私の母方の祖母は、3回忌の粗供養まで決めて旅立ったそうです。

用意する方が、楽ですね。気持ちに余裕もでてきますし。
後は、しっかり最後を見届けることだと思って
姑の様子を興味深く観察しています
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