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ニックネーム:さら
年齢:50代
都道府県:大阪府
同居して20年。結婚して30年という節目の年に88歳の天寿を全うして姑は、旅立って逝きました。

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バイオグラフィー
2005年06月19日(日)
あのころ、すでに・・・?
毎月、夫と伏見稲荷へお参りしていますが年末だけ「お山」(あの鳥居の並んでいる山を登ってお参りすること)をします。

まだ舅が元気だった頃、舅、姑、夫、私の4人で「お山」をした時のことです。

元気と言っても舅の足は、すでに弱っていたので歩くのが遅く夫が先に
「つきおうてられへん」と先に行ってしまいました。
そして姑まで
「あ〜〜しんきくさぁ〜私も先に行くわ〜」
と行ってしまいました。
舅を一人にできないのでタラタラと二人で歩いていました。

すると
舅「さららちゃん〜おかあちゃん絶対!この先で道に迷うからちょっと見てきて」
さらら「え?こんな所で迷いますか?表示もしてあるし・・・」
舅「そんなん、見てへん見てへん!それも反対に行くに決まってるねん」
と言うので駆け足で行くと三叉路で左に曲がるのが見えました。
さらら「おかあさん〜〜右!右!左行ったら戻ってしまいます〜〜!」
と叫ぶと聞こえたらしく戻ってきました。
姑「え〜〜!左と違うかったん!」
標識を指して
さらら「ほら左だと社務所に戻りますよ」
姑「ほんまや〜ぜんぜん見てへんかったし、いつも左に行ってるもんやと思てたわ」

その時
「おとうさんって、おかあさんのこと知り尽くしたはるわ〜やっぱり夫婦やわ〜」
と思いました。

その頃、姑はまだ60歳を過ぎたばかり。
すでに”おとぼけ”だったようで仕事で難しいことばかり考えていた舅ですから妻である姑の”おとぼけぶり”を楽しんでいたような気がします。(^。^)

2005-06-19 11:36 | 記事へ | コメント(4) |
| 家族 |
こんにちわ♪
あ〜〜〜分かりますよ〜(^^)私も信じて疑わなかったのに実は間違った!!って事柄がよくあります(^^;はずかしいっす♪さらに人の言うことは3分の1くらいしか聞いていないので(あとの3分の2は思い込み)まったくアテにならないんです〜。おばあちゃんとちょっと似てるかな(^^)??エヘ。お舅さんは熟知されていたんですね♪ナイスコンビ♪うらやましいっすね(^^)/
マユさん、
思い込みは、誰にもあるとは思いますが、姑の場合「思い込みだらけ」で修正がききません(^^;)
もう少ししたら思い込みだけで生きてるかもしれませんよ〜(^。^)
お姑さんの「おとぼけ」ぶりも、いっちゃあ何だけど、「楽しい」ですね。
でも、お舅さん・・やさしい人だったんですねえ。
なんだか、ほのぼのします。
らんさん、
ホントに姑は楽しい人です、おまけに憎めない人ですし(^^;)
舅はバリバリ働く仕事人間でしたが同時に家族を大事にする人でした。
頭もいいし私は尊敬してました(*^_^*)
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