姑より3歳年上の叔父は、ソ連に抑留されながら
生きて帰ってきた人でしたから威勢の良さは、
親戚一でした。
戦後、バリバリ仕事をして興した会社を長男くんが、
継いでも 変わらなく仕事をしていましたが、
80歳を目前に ガンが、見つかり
叔父は、
「もっと長生きしたい」
と言って受けた手術で命を落としました。
元気に手術室へ入って行ったのに術後 目覚めることなく
旅立って逝ったのです。
80歳前の体には、無理な手術だったのかもしれません。
叔父の場合 長生きしたいという欲を出さなければ
手術を受けるより確実に生きられたのです。
謙虚さが、命を延ばすこともありそうです。
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