昭和40年代 廊下のある家が、
珍しく また うらやましがられていた頃に
建った我が家は、廊下から設計されたのかと
思うほど長い・・・ 
で!
姑が、何を思ったのか途中に
”のれん”
が、かかっている。
どう考えても必要のない
”のれん”
背の低い私には、邪魔にならないので
存在さえ忘れてるほどだったけど
ふと目を向けると
埃をかぶって真っ黒け
それで外した。
外したことに夫も気づくことなく
ゴミとして出すとき
さら「これ廊下にぶら下がってたん
知ってる?」
夫「どこに?」
夫も意識していなかった
場所を教えると
夫「そういうたら・・・有ったなぁ〜」
さら「おかあさん、何を思って
こんなとこに
ぶら下げはったんやろ?」
夫「ほんま
あいつのすることは、ようわからん!」
思いついたら即!実行!
そして時間の経過とともに
忘れてしまうような人だったので
「なんで?」
と聞いたところで
姑「なんでこんなことしたんやろ 」
という答えしか返ってこなかったような
気がする
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