反対
2015年11月02日(月)
先週のこと

夫婦でも
”名前で呼び合う”方が、
愛情ホルモンが増えると聞いて

夫「ウチは、そうしてるよな〜」

それは子供が、できなかったからで・・・

さら「子供がいたら無理なんちがう
   そんなことしたら子供が
   親を名前で呼ぶようになるやん」

すると
夫「あ!そうや!オカンがオレを
  名前で呼ぶから○子(妹)にも
  ××〜!って名前で呼ばれてたわ!
  中学か高校ぐらいまで
  ”兄ちゃん”って
  言うてくれへんかってんで」

それは、知らなかった

姑は、私には
”兄ちゃん”と言うことが、多かった。

『夫であって”兄ちゃん”と
 ちがうねんけどなぁ〜』

いう違和感が、ありつつ
口癖だからしかたないと思っていたけど

娘には名前で
嫁には”兄ちゃん”・・・

反対やん
2015-11-02 | 記事へ | コメント(0) |
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主張する
2015年04月28日(火)
姑宛に郵便物が、届きました。

送り主は、姑の出身女学校の学校法人。

姑が、亡くなった年に90周年の記念行事を
されているのですが、それに わずかばかり
寄付をしていたらしく今日、届いたのは、

”寄付者芳名録”
でした。

その冊子には2009年から寄付を
募ったと書かれていました。
まだ姑が、しっかりしていた時ですから
きっと90周年も見届けるつもりでの
寄付だったのだと思います。

見届けられなかったけど足跡は、残している姑。

「ちゃんと寄付したよ!」

と主張しているみたいです
2015-04-28 | 記事へ | コメント(2) |
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印象は強烈
2015年04月23日(木)
去年から書道教室によく行く文具屋さんの
80歳を少し過ぎたおばあちゃまが、
習いに来られていたのですが、
お店に出られなくなって数年過ぎているので
忘れられている可能性もあると
こちらから話しかけもなかったのですが、
先日、教室でなにげなく交わした
会話から

文具屋さん「おかあさんは?元気にしたはるの?」

って私のことは、もとより姑との関係まで
ご存じだったことに驚きました。

一緒に行ったことは、無いハズなんですが
このあたりでは、品揃えのいいお店なので
姑もよく行ってましたからねぇ・・・

2年前に亡くなったことを言うと

文具屋さん「元気で しっかりした人やったのになぁ・・・」

それで
さら「買いにいくたびに なんやかやと
   言いたいこと言うてたんちがいますか?」

文具屋さん否定することなく
”そうやよ”とでも言うように
笑われていました。

そんなですから
強烈な印象を与えていた姑のオマケで
私を覚えてもらってたのかも?
2015-04-23 | 記事へ | コメント(2) |
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いつのことなの
2015年04月08日(水)
先週、座敷の和箪笥を片づけたら
硯箱が、二つありました。

昨日になって
どんな硯が、入っているのかと
開けてみたらどちらも記帳用の
小さな硯だったのですが、
その一つの中に
以前、夫が、大事にしていた
ボールペンも入っていたんです。

それで
さら「なんであのボールペン使えへんようになったん?」
と聞くと

夫「どっかいってしもて無いねん
  もうずっとずっと探してねんでぇ〜!」
さら「え・・・有るよ」
と、見せると

夫「あ〜〜〜!ほんまや!
  なんでそんなとこに入ってんねん!!」

私は、インク切れで使わなくなったものを
姑が、入れたのかと思ったのですが、
違ったようです。

当時、夫は、舅がしていたように
仕事から帰るとテレビの上の箱に
財布や車のキーと一緒にそのボールペンも
入れていたのですが、それを

”入れたまま=使ってない”
という姑の勝手な判断で
『記帳してもらう時には、
”ちょうどええ〜
と思って入れたのでは、ないかと・・・

夫「もう〜おかんは、なにすんねん!!」

その硯箱の上には、いろんなモノが、
乗っていましたから かなりの年月が、
経っているようで夫も

「10年以上も前のことかもしれへん」
と・・・

しばらく
「有って良かったわぁ〜!うれしいわぁ〜」
を連発していた夫です。

めでたしめでたし
2015-04-08 | 記事へ | コメント(2) |
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動かしすぎて
2014年09月27日(土)
在庫の製品を傷つけないために
ラップで巻いていた日、
あるところから粗品で
ラップをもらいました。

夫「今日、使こた分、戻ってきたなぁ〜」
ホントに良いタイミング

そんなことで思い出したのが、
姑のラップの切り方。

ラップを切る動作が、大きくて
なんだか不自然で
どこが、おかしいのか
よ〜〜く観察してみると・・・

シンクに置いたお皿にラップをかけるのに
シンクと直角に立って
左手で床に垂直にラップの箱を持ち
目の高さでビロ〜ンとラップを
引き出すと箱は、動かさず
ラップを持った右手を
大きく手前に引いて
切る!
んです。

するとね・・・
ラップは、振り回されて
クチャクチャ
いつもそれを広げてました。

丸まってどうにもならないことも
良くあることで・・・

そんなことを繰り返したのか
ある時、ラップが、もったいないと

キッチン用のビニール袋が、
裂かれてお皿にかかっていたことが、
ありました。

さら「その方が、もったいない!」
と言ったのは、言うまでもないことですが。

器やお皿の上で箱を動かして切れば
小さな動作できれいに被せられるのに 
それが、できなかたようです
2014-09-27 | 記事へ | コメント(0) |
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プライド
2014年09月19日(金)
先日、小さなおばあさんが、手押し車を
押しながらトボトボ歩いてスーパーに
向かわれているのを見ました。

その時、姑が、そのような姿になることなく
一足飛びに老いて旅立ってしまった
寂しさを感じました。

でも正座が、できなくなった時点で

姑「正座でけへんかったら
  格好悪うてどこも行かれへん」

と言ってたので姑自身、老いた姿を
人様に見られることを嫌がった
ような気が、します。

実際、手押し車を押して
出かけることは、ありませんでしたから・・・。

いつもきちんとしていたい
というのが、姑の
”プライド”
背筋が延びて しっかり歩いている姿が、
皆さんの記憶に残っていることで
満足していると思います。
2014-09-19 | 記事へ | コメント(4) |
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感覚の違い
2014年08月28日(木)
結婚した当時、姑が、工場へ手伝いに
行っていました。

それで私は、少し多めに おかずを
作って持って行っていたのですが、
ある日、工場の姑から

「サンマ食べたいから焼いといて〜」
と電話が、あったので焼いて
テーブルに置いておいたんですけどね
帰ってきた姑が、

「疲れて帰ってきて
 あんな気持ちの悪いの
 見せられたら食べられへん!」

と怒って電話してきたんです。

というものもサンマの頭を
取らずに焼いたからなんです。

母が、そうしていたので
私は、平気だったのですが、
一緒に暮らしていませんから
姑が、サンマの頭を そんなに嫌がるとは、
思ってませんでしたし
姑もまた誰もが、
”頭を落として焼くもの”
と思っていたようです。

夫が、姑に説明してくれたお陰で
私の不注意でも嫌がらせでもないことは、
わかってもらえました。

これが、きっかけで

”感覚の違い、やり方の違い”

は、有るもの!
という意識になったような・・・。

でも 尾頭付き
鯛は、よくてなんでサンマは、
”アカン!”
かったのかなぁ?
2014-08-28 | 記事へ | コメント(0) |
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姑と そうめん
2014年07月27日(日)
暑さは今日も続くと言われていましたが、
朝から曇りがちでお昼前には、雨も降ったこともあって
昨日と比べモノにならないほど涼しく感じます。

夏の休日のお昼は、

”そうめん”

と決まっているようなものでしたから
姑もよく作ってくれました。

ただ、ある時は、
夫「このそうめん、冷えてないやんか!」
姑「ちゃんと”水道の水”で冷やしたで」
さら「氷、使わな冷やしたことになれへんよ」
姑「冷えたと思てんけどなぁ・・・」

また別の日には
姑「今日は、ちゃんと冷蔵庫で冷やしといたでぇ〜」
と言うので食べようとすると 
夫「ひっついてしもうて食べられへんがな!」
さら「水も入れとかなアカンやん〜」
姑「延びたらアカンと思て入れへんかった」

とか・・・

思い出しながら今日も作りました。
2014-07-27 | 記事へ | コメント(0) |
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姑が、捨てたもの
2014年07月23日(水)
晩年、いろんなモノを溜め込んだ
姑ですが、同居し始めた頃は、

「1年使わんモノは、 ほったらええねん!」
マメに整理をしては、潔く捨てていました。

ある時、旅行用に買った夏の靴が、
見あたらないので

さら「夏の靴が、無いけど どうした?」
姑「無いねんやったら
  ほってしもうたかもしれへん」
と・・・

1回しか履いてないので
とっても残念に思ったものの
捨てられたのならどうしようもない
玄関の下駄箱に入れたままにしていた
私が、悪かった・・・
と、諦めて それからは、さっさと
2階に片づけるようにしました


姑は、全体的に小さな人でしたから
靴も22.5センチ。
誰も履けません。

そんなことで去年、姑の靴を
処分するため下駄箱の靴を
全部出してみると・・・
箱の中に捨てられたはずの靴が、
入っていたんです!

姑が、仕舞ったことを忘れたのであって
捨ててなかったことが、わかって
とっても!うれしく思いました

できれば履きたかったのですが、
少し不自由になった足には、
歩きづらかったので 納得して
処分しました。
2014-07-23 | 記事へ | コメント(2) |
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真ん中
2014年07月22日(火)
姑は、窓や引き戸を

”真ん中開け”
にしていました。

最初見たときは、

「学校と違うねんから!」
と思いましたしたが、そのように
開けないと風が、流れない・・・
と思っていたようです。

で!
台所のリフォームで窓をサッシにしたら
当然、網戸は、片側しかありません。

それでも真ん中開けにするので

さら「これやったら蚊、入ってくるやん」
姑「そうやなぁ〜」

すかさず、馴染みのサッシ屋さんに 

姑「もう一枚網戸!入れて!」


二枚網戸を入れたので網戸動きません。
しかも格子も付いているため姑が、
この窓を掃除したとは、思えないんです

台所は、姑のモノだったので私も
関わりませんでしたし・・・

真ん中開けしなくなったので
去年、網戸を1枚にしました。

それでも掃除しにくい場所です。
2014-07-22 | 記事へ | コメント(3) |
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言葉の中身
2014年07月17日(木)
姑から頼まれたことを 頼まれた通りに
できなくて ちょっと違ったものになった時

姑は、
「そんでええ!そんでええよ」
って言ってくれました。

いつの間にか
「そんでええよ〜」
を口にしている私。

そう言っても 時に納得できない夫。

納得しないどころか
「こうしてって言われた通り
しようと思ったのにでけへんかってん!」
と怒り出します。

こちらも
さら「せやから そんでええって言うてるやん!」
と強い口調に・・・

『ほんまにそう思て言うてんのにぃ〜』
という思った時に

私も
「そんでええよ」
という言葉の中に

「しゃないなぁ〜」
という諦めの心境が、入ってるものとして
聞いていたと。

言葉の中身は、曖昧で受け手次第
2014-07-17 | 記事へ | コメント(4) |
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姑からの攻撃
2014年07月12日(土)
服の好みはハッキリしていたものの
メイク ヘアースタイルに興味が、
無くて

”お勤め”するまで

”すっぴん”の”ストレートヘアー”
だった私。

ただ前髪の長さにミリ単位で
こだわっていたら美容院では、
思うようにならず自分で
”カット”
してましたけど

そんなですから結婚後も
”ストレートヘアー”
でいたら

姑「いつまでも子供みたな頭してたらアカン
  お父さんもパーマかけって言うてるから
  そうし」
(舅は、そんなこと言わなかったと思っています)

パーマで
”おばさん頭”になりたくない〜〜〜!
と抵抗したものの、
姑の
”パーマ攻撃”
には、勝てず・・・
どうしたものかと思案していたら 
ちょうど

”ソバージュ”

が、流行りだした頃で偶然出会った従姉が!

”チリチリ頭”

”これだ!”
と美容院へ

これもパーマだ文句が、あるか!

と勇んで姑に見せに行ったら一目見るなり

姑「さらちゃん〜!ええやん!
  よう似おてるわ〜〜

文句言われるのを覚悟していたのに
大絶賛!

かなり気に入ったらしく その後訪ねてきた
娘(義妹)にも

姑「アンタも さらちゃんみたいな頭にしい〜」
って・・・。

姑が、パーマパーマと言わなかったら
ソバージュにする勇気は、無かったかも?

私自身もたいそう気に入ったので
数年、ソバージュにしていました。

その後、前髪だけパーマにして
またストレートに。

今も夫に
「安モンの頭」
と言われるストレートです
2014-07-12 | 記事へ | コメント(2) |
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念力〜
2014年06月15日(日)
姑が、植えた花。
どの花も全く!手入れしていませんから
いつか土もやせ細って咲かなくなるときが、
来ると思うのですが・・・

姑の念が、咲かせ続けるかも?



桔梗が、咲きそろいました。

”ポン!”
とはじけるように咲くような
花です。
2014-06-15 | 記事へ | コメント(0) |
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これは嫌い
2014年06月04日(水)
お向かいのお宅が、数年前に立て替えられるまで
たくさんのアジサイが、植えられていました。

その色が、とても濃い赤紫だったので
いただいて挿し木したらウチでは、ふつうの紫に・・・。

姑「どのアジサイ植えても ええ色、咲けへん!」

と言っていたようにお向かいとウチの
庭の土質が、違うらしくふつうに紫色だった
このアジサイも年々色が、退化。
とうとう


真っ白け

姑が、いたら
「こんな地味なアジサイは、好かん!」
と引き抜かれていただろうと・・・
2014-06-04 | 記事へ | コメント(2) |
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好きでした
2014年06月03日(火)
姑の月命日にお供えするお菓子を買いに
駅前のスーパーで 姑が、大好きだった
チョコを見つけました。

なかなか この辺りでは、売ってなくて
大阪市内に買い物に行ったときは、必ず
買って帰っていたのに病気をしてから
地下鉄を乗り継いでまで出かけなく
なっていましたから このチョコのことも
すっかり忘れていました。

もっと大きな普通の袋入りだったのが、
8粒入りでオシャレなパッケージに
なっていました

 

いつから売ってたんだろ?
2014-06-03 | 記事へ | コメント(2) |
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黄色い花
2014年06月02日(月)
いつの間にか咲いていた黄色い花

金糸梅(きんしばい)らしい

この花が、咲いた時の姑の嬉しそうな顔を
思い出します。

ただ二株も植わっていたなんて・・・
去年は、忙しくて見てなかった みたい

2014-06-02 | 記事へ | コメント(2) |
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独り言
2014年05月23日(金)
お風呂上りに門灯が、チカチカしていることに
気づきました。

前にチカチカしたとき
旧ブログにこんなことを書いています。

”門灯が、チカチカ”

姑は、また大騒ぎしただろうと思うので

さら「わかってるって!
   明日、直すから今日は、我慢して!」
と独り言

次の日、蛍光灯を取替えて

さら「ちゃんと直しましたよ〜」
とまた独り言

姑が、いつも私を頼ったように
夫は、取り替えてくれませんから・・・
2014-05-23 | 記事へ | コメント(0) |
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知ってたのかな?
2014年05月14日(水)
姑が、夫に伝えた言葉に

「人の行く裏道に道あり花の山」

というのが、あります。
姑が、書いた色紙も残っています。

夫は、自営業ですから

「人と違うことをしてこそ儲かる」

という思いが、あってのことと理解して
それ以上のことは、聞いていません。

最近、この言葉を調べたら

「相場師の格言」

だと わかりました

でも!
「あ〜〜なるほどね!!」


姑の父親というのが、戦前 証券会社のような
株を扱う仕事をしていたからです。

姑には、馴染みのある言葉だったとしても
相場師の格言って知ってたのかな?
2014-05-14 | 記事へ | コメント(0) |
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華やいで
2014年05月04日(日)
命日に合わせて遠方に住む
姑のことを母親のように 祖母のように慕う
お二人から お花が、届きました。

一つは、”花キューピット”
こちらは、私が、いつも買う お店から。
配達してこられた店員さんが、

「おや〜こちらの方でしたかぁ〜!」
とびっくりされていました。

毎月買いに行くので すっかり顔見なじみに
なっていましたが、名前を名乗ったことも
配達してもらったこともありませんでしたから

もう一つは、配達を知らせる電話を
頂いたのですが、知らない店名だったので

”どの地区にあるお店なんだろう?”
と思っていたら隣の市からでした。
(遠くて申し訳ない・・・

こちらは、”イーフローラ加盟店”
そのような花ギフトもあるんですね。

お二人とも

「お花が、大好きな人だったから」
と・・・。

明るい色のアレンジフラワーに
仏壇前が、華やいでいます
2014-05-04 | 記事へ | コメント(0) |
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きっかけ
2014年04月29日(火)
何につけ

”粛々と”

とは、ほど遠く毎度

”大騒ぎ”した姑

法事をするにも

「さらちゃ〜〜ん!
 粗供養は、何がええ〜〜〜!!」
と一騒動・・・

そして
「さらちゃ〜〜ん!!
 お寺さんのお布施はナンボにする〜〜〜!!!」
と一騒動・・・


「さらちゃん〜〜〜!!!
 お料理は、どこに頼む〜〜!!!!」
と一騒動・・・
などなど

全て一度で決着することなく二転三転、時には、
四転五転 毎日コロコロ変わることも珍しくなく
結果、姑の思い通りになっていました。

「それなら私に聞かなくてもええやん」

と思うこともありましたけど 
その一つ一つが、覚える

”きっかけ"
になったワケで

姑から
「これは、こうで!
 この時は、こうせなアカンよ!」

などと”教えられたこと”は、
何も無い・・・です
2014-04-29 | 記事へ | コメント(4) |
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作品たち
2014年04月28日(月)
旧ブログでも紹介した姑が、描いた日本画の作品。

一周忌には、

”形見分け”

として貰っていただこうと思っていました。
しかしながら

「喜んで持って帰ってくださるのか?」

多少の心配を しつつ法事をする座敷に並べたところ
叔父と二人の従姉が、積極的に選んで無事に 
お持ち帰り

他に 日本画をやめて しばらく習っていた
ちぎり絵の色紙のほとんどは、姑の 
たった一人の孫である 甥っ子が、

「季節ごとに入れ替える」

と額と一緒に持って帰りました。

一所懸命描いた作品なのに
ウチでは、眠ったままでしたから
良かったです
2014-04-28 | 記事へ | コメント(0) |
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何もしないけど
2014年04月17日(木)
姑が、花を絶やさなかった花壇。
何もしないのに今年も
咲きました。

2014-04-17 | 記事へ | コメント(0) |
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分かりやすいけど・・・
2014年04月13日(日)
庭に興味のない夫が、昨日の”スミレ”
見たさにウロウロしていて見つけたもの・・・

私も今まで気づきませんでした。



「白椿」って・・・直接書きますか!

夫「オカンらしいなぁ〜」
さら「この椿も
   ”ア〜ァ・ソンナトコニ 書カナイデクダサイ!”
   って言うてたと思うよ

たしかに

白い椿が、咲いてました。

分かりやすいですけど   
2014-04-13 | 記事へ | コメント(4) |
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面倒見が、いいんです
2014年02月23日(日)
夫は、
「オカンの夢なんか見たことない」
と言いますが、私は、よく見ます。

少し前には、家中に洗濯物を干して
出かけてしまったので それを見た私が、
文句を言うために姑の帰りを待っていると
いう夢を見ました。

今朝方は、
「もう 好きなように生きるから」
と姑が、旅に出てては、帰ってくるという
夢でした。

夢の中で 私は、
「死んだ人が、もう一回死んだら 
 どうなるねんやろ??」
と考えているんです

夢でも 自由奔放で 私を飽きさせません。
亡くなっても私の相手をしてくるんですから
面倒見のいい姑です

姑が、居なくなって寂しいと思わないのは、
今も姑と一緒に居る感覚が、あるからかも
しれないです。
2014-02-23 | 記事へ | コメント(0) |
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最高のお手本
2014年02月21日(金)
来週 31回目の結婚記念日を迎えるのですが、
姑が、居なくなって なおさら当時のことを
思い出します。

姑は、結婚してすぐに

「○○(夫の名前)と結婚してくれて
 ありがとう。
 ええお嫁さんに来てもろて
 こんなうれしいことは、あれへん」
と言ってくれたのです。

そして
姑「さらちゃんが、○○(夫)の世話を
  してくれるようになって
  私は、楽になったからホンマにうれしいわ〜」

とも・・・。

『思っていることを こんなにハッキリ言う
 人が、いてるんや〜』
ということに まず!びっくりしました

そう言ってもらって悪い気は、しません。
その時は、ただ嬉しいだけでしたが、
当時の姑の年齢に近づいてきて
手塩にかけた最愛の息子を嫁に任せる
ことに抵抗や葛藤が、なかったのだろうか?
と思うようになりました。

本当に無かったら すごいことですし
もし抵抗や葛藤が、あったとしても
そう言葉にすることが、できたのなら
姑は、当時すでに人間として出来上がって
いたということになります。

どう転んでも姑は、すごい人だったんです

だからこそ生涯 私の最高のお手本です。
2014-02-21 | 記事へ | コメント(0) |
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冬の楽しみ
2014年02月08日(土)
昨日、日が、落ちてから雪が、降り出したらしく
気づいたときには、あたりは、真っ白!
寝る前には、5センチほど積もっていました。

でもそれ以上は、降らなかったようで
しかも朝までに雨になっていて
屋根の雪は、残っていたものの
地面に雪は、なく・・・
ちょっと残念でした

冬になると雪の降るのを とても
楽しみにしていた姑。

夜の天気予報を見てて
姑「明日、雪降るって言うてるで!」
さら「日本海側だけやん」
姑「え〜この辺のこと違うんか・・・」

という会話を何回したかわかりませんし

朝、起きてきて
「おはよう」の前に
姑「雪か?」
とか

姑「雪、積もってないか!」
と言うほど雪の降るのを
楽しみに していました。

この辺りは、本当に雪の少ないところ
ですから 今回ほど積もったら
大喜びしたのに・・・と思います。
2014-02-08 | 記事へ | コメント(2) |
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2円アップ
2014年01月25日(土)
なんでもする事が、早かった姑は、年賀状も
12月になると書き始め 受付の日を待って
投函していたのに2011年の年賀状は、
1枚も書くことは、ありませんでした。

認知の症状に気づいたのは、その1年後なので
年賀状を書かないのは、
”姑の気まぐれ”
程度に考えていたのですが、
その頃から そういう能力も衰えて
きてたんですよね。

その残されていた”うさぎの絵の年賀ハガキ”と
と会社の余った年賀ハガキを80円切手に
交換しに行くと

「4月から料金が、変わりますが、使い切れますか?」
と聞かれました。

去年、それまでに溜まっていた余った
年賀ハガキを80円切手に交換したら
100枚余りになりましたが、夫が、
同窓会や ボランティアの会で
郵送することが、多くて 
ほぼ使いきっていたので
迷わず交換しました。

21枚ありました

4月からは、2円アップの
はがき 52円 封書82円に
なるそうです。
2014-01-25 | 記事へ | コメント(2) |
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1枚も来なくて
2014年01月02日(木)
姑が、亡くなった時、日本画や ちぎり絵で
親しかった方が、お悔やみに来てくださったので
会員さんには、連絡して下さっていると思って 
あえてこちらからお知らせしたのは、
女学校と花嫁学校の友人一人ずつのお二人だけ。

それで連絡の届いていない方もいて
今年は、まだ姑宛の年賀状が、
届くかもしれないと思っていたんですが、
1枚も来ませんでした。

連絡が、ゆきわたったということなんでしょうけど
1枚も来ないというのも寂しいものです
2014-01-02 | 記事へ | コメント(2) |
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何年かかる?
2013年12月04日(水)
昨日は、姑の7回目の命日。

お寺さんを お迎えする準備をしていて
マッチを 足しておこうと仕舞んだ
マッチを取り出してみたら

こんなにありました↓
姑が、溜め込んでいたもの・・・


新しいのだけで これだけ・・・
年が、あけると またお寺さんからお年賀で
大きなマッチ(と お線香)をいただくので
また増えます

姑は、認知が、始まった頃
「マッチ無いから買いに行く」
と言うのを止めたことを思い出しますが、
その時 こんなにあるとは、
思っていませんでした

この他に
大きい箱の使いさしが、3箱と
コレ↓


緊急事態のことを考えた
ろうそくとマッチのセットが、二つ・・・。

一日に何本も使わないのに
使い切るのに何年かかるやら・・・
2013-12-04 | 記事へ | コメント(0) |
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今は、必要
2013年11月19日(火)
寒がりだった姑は、冬になると
出かける私に
姑「マフラーは!帽子は!」
と毎回のように言いました。

でも当時は、本当に頭や首筋に寒さを
感じなかったので

さら「要らん要らん!」
と断っていましたけど・・・病気になってからは
血圧を上げないためにもマフラーや帽子、手袋は、
欠かせません。

出かける時は、もちろんのこと
お風呂上りや、朝、起きたときには、
体を冷やさないように家の中でも
マフラーをしていることもあります。

年々 寒さには、弱くなっているような
気もしますから何年か先には、姑のように
若い人に向かって
「マフラーは!帽子は!」
と言っているかもしれません
2013-11-19 | 記事へ | コメント(0) |
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アクセサリー談義2
2013年11月06日(水)
姑が、宝石に興味が、無かったように
私も なにげないアクセサリーしか
持っていません。

だからなのか駅前の貴金属店の広告が、
入ると よく

姑「この中やったら どれが、欲しい」

って 持っているものよりグレードの低い
商品・・・。

写真で見たら大きいので姑には、
私が、持っているのより いいものに
見えたようなんです。

いつも やんわり断っていましたが、
何度も言うので

さら「買いに行ったら他のと見比べて 絶対!
   高い方が、ええと思うに決まってるねん。
   何十万もするのを 欲しいって言うたらどうする?」
姑「そんなん よう買うたらん」
さら「せやから買うたげるって言わんでええよ」
と・・・

で、その後、姑が、
「さらちゃん!このペンダント買うたげるわ!
 これやったら値段もちょうどええし
 さらちゃんも好きやから してくれるやろ!」

と新聞の通販で買ってくれたのが、コレ↓

スヌーピーのペンダント
旧ブログでも紹介したことが、あるんですが・・・
私の好きなキャラクター

これは気軽にしていけて とても重宝しました。
それでもスヌーピー自体は、プラチナ
鼻は、オニキスと ちゃんとした
アクセサリーなんですよ
2013-11-06 | 記事へ | コメント(0) |
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姑の”気持ち”
2013年11月03日(日)
去年、納屋を片付けた時、出てきた

「○○君(孫=義妹の息子君)に あげて」
と書かれた箱を
”としあえず” 
台所の収納に仕舞い込んだことを
出産祝と一緒に持っていってあげるものは、
ないかと考えていた時に思い出しました。

箱の大きさ厚みからスプーンセットだと
思っていましたが、そこに書かれてあったのは・・・

「銀製のスプーンセット
 ○○君が、所帯を持ったら あげてください
 小さいスプーンは、使用しました」
って・・・。

思わず
「小さいスプーンって一番使うのに
 自分勝手やなぁ〜!」
でも姑らしい

中途半端なスプーンセットですけど
姑の気持ちですからお祝いと一緒に
義妹のところへ届けると
それを見た義妹も 大笑い

銀製品は、色が、変わりやすいので
かなり黒ずんでいるものと思いましたが、
部分的に変色しているだけで
かなり きれいでした。

はたして甥っ子夫婦は、喜んでくれるかな?
2013-11-03 | 記事へ | コメント(0) |
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変化しない毎日
2013年10月19日(土)
昨日書いたように姑は、外の掃除をマメにしたように
じっとしているのが、嫌いで よく動く人でした。

なので私たちが、必要が、あって”そこに”置いている
モノでも姑の目の付くと
必ず!
片付けたり移動させたりするので
そのたびに
夫「余計なことするな!」
と怒鳴られていました。

私も何度
「いらんことせんでも よろしい」
と言ったことか

でも今は、夫が、家の中のことを一切!しないので
私が、手をつけない限り何も変わりません。

夫が、脱いだ靴や使ったタオルなどが、
乱れたままなのを見ると

”いつも直してくれていて ありがたかったなぁ”
と思います。

ただ
「なんでこんなことになってるの〜!!!」

とびっくりさせられることも無いので
何も変化しないことに寂しさを感じます。
2013-10-19 | 記事へ | コメント(2) |
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マメに掃除
2013年10月18日(金)
姑が、朝一番にすることは、
「外の見回り」
でした。

”外”
というのは、塀の外ということなんですが、

姑「塀の上にペットボトルや、(飲料の)空き缶を 
  置いたりタバコの吸殻を捨てる人が、いてるから」
と気にしていましたが、
夜のうちになのか朝早くなのか
今も
”いてるんです”

側溝には、タバコの吸殻だけでなくペットボトルが、
落ちていたり今の季節だと落ち葉も増えてきました。

そのままにしておくと ますます捨てられそうなので
私も気をつけて掃除をするようにしているのですが、
ウチの前の側溝は、深くて側溝に入らないとゴミを
取ることが、できないのです。

私が、かろうじて出入りできる深さなので今更ですが、
小さな姑が、よくマメに掃除をしていたものだと
感心します。
2013-10-18 | 記事へ | コメント(0) |
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姑と従姉のお陰
2013年10月16日(水)
10年余りまえに53歳で亡くなった夫の従姉(姑の姪)は、
気さくな姑が、大好きだったので実家に帰るような気分で
3人の子供たち(今は、3人とも30代)をつれて よく
遊びに来ていました。

それで3人にとって姑は、実の祖母と同様だったらしく
お母さん(従姉)が、亡くなった後も遊びに来るほどで
長女ちゃんと次女ちゃんは、姑の施設にも
行ってくれました。

姑のお通夜、葬儀に来てくれた3人に
さら「おばあちゃん、おれへんようになったけど
   これからも おいでなぁ(来てね)」

と言ったものの3人とも足は、遠のくだろうと
思っていました。

ところが、長男くんは、7月に桃を持って来てくれて
今月始めに梨を 送ってくれたばかりなのに
昨日は、休みだったらしく柿とキウイと卵を
届けてくれました

長女ちゃんは、結婚して関東に行ってしまっているので
なかなか会えませんが、次女ちゃんは、先月 
「おばあちゃんのお墓参りが、したい」
と来てくれたり。

子供のいない私たちですが、
従姉と姑が、仲良くしていてくれたお陰で
来てくれる”子供たち”が、いてくれて
ありがたく思っています。
2013-10-16 | 記事へ | コメント(0) |
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こうなるのか・・・
2013年09月13日(金)
舅が、亡くなってからしばらく外出先で
山高帽をかぶったおじいさんを見かけると
「あ、お父さん!」
目で追いかけていた時期が、ありました。

なので姑の面影を道行く おばあさの姿に感じて
”ドッキッ”と
するんだろうな〜と
覚悟のようなものをしていたのですが、
これまで そんな反応をすることもなく
二ヶ月前のクリニックでは、待合で おばあさんに
付き添っている お嫁さんか 娘さんとの会話を耳にして
「どこも同じ、大変よね〜ご苦労様」
と心の中で思っただけだったので

「お父さんの時と違うのかな?」
と思っていました。

それが、先日、スーパーから嫁姑なのか母子なのか
おばあさんと寄り添うように出てこられたお二人を
見たとたん涙が出てきました。

そういうことは、もうできないと思ってのことなのか

そういうことを思い出してのことなのか・・・

自分でも わからず

「こうなるとは、思わなかったなぁ〜」
と涙をこらえてスーパーに入りました。
2013-09-13 | 記事へ | コメント(0) |
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そうめんのシイタケ
2013年08月11日(日)
暑いと”そうめん”が、美味しいですよね〜。

今年初めて そうめんを作った日のこと
夫「しいたけは?」
さら「無いよ」
夫「なんで無いねん」
さら「炊いてくれる人が、おれへんから」
夫「・・・そういうことか」

そうなんです。
シイタケは、姑が、炊いてくれるものだったので どうもシイタケの
ことを忘れてしまいます。

姑は、なんでも手早くする人でしたからシイタケも私が、買い物に
行っている間に炊けてしまうほどの速さ・・・。

シイタケが、完全に戻るまで待ているような人では、ないので
いつも固めでした。

夫は、そんなもんだと思って食べていましたけど私は、
「やわらいシイタケが、食べた〜い」
と思っていたんです

お盆の間に やわらかいシイタケを炊いてみようと思います。

今日も 暑いので お昼は、そうめんでした。

異常な暑さですね
皆さん、くれぐれもご自愛ください
2013-08-11 | 記事へ | コメント(2) |
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蚊は、いてる
2013年07月10日(水)
毎年晩ご飯時になると蚊に 悩まされていたので
「今年は、暑すぎて蚊(かぁ〜)おれへんのか?」
と聞く夫。

「蚊が、おれへんのと違うて出入りする人が、おれへんからやと
 思うよ」
と私。
夫「ああ、なるほどな・・・」

一日何度も 出入りを繰り返し 晩ご飯の前になると庭に水まきもしました。

でもそのたび網戸は、開けっ放し。
夫「オカン!網戸閉めんかい!」
姑「すぐ戻ってくるやん」
夫「蚊〜入る!」
姑「あ〜〜かんにんかんにん」
というのを毎日繰り返していたのですから蚊は、入り放題

それに姑が、気に入らないという理由で キチンと入れてなかった
洗面所の網戸を はめ込んだので蚊が、入る隙間も無くなりました。

食事の前だというのに蚊取り線香で燻されたり殺虫剤をまかれたりということも
 無く 

快適な晩ご飯です
2013-07-10 | 記事へ | コメント(0) |
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姑と一緒
2013年07月04日(木)
姑の捨てられなかったモノを収納するために居間の押入を片づけたら
上段が、ほぼ空き状態だったので私たちの布団を入れることが、できました。

以前記事にした”お客さん用の布団”は、結局、座敷の押入に入ったまま

これで座敷で寝る準備が、できたのですが、座敷には、まだ姑の遺骨が、あります。

一緒に寝るのか?

ちょっと怯みましたが、考えてみれば、出不精の姑と旅行をしていないし
家でも一緒に寝た記憶が、ありません・・・。

夫も
「そうやなぁ〜。一緒に寝たろ!」

そんなこともあって納骨までの2週間足らずを姑と一緒に
寝ることにしました。

で、初日の昨夜・・・。
これまでの環境と違うので寝付きの悪かった私。
ちょっとの違いが、睡眠を妨げます。
今日は、寝不足ですが、安眠のため改善します
2013-07-04 | 記事へ | コメント(0) |
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姑の作品
2013年07月03日(水)
姑が、旅立って今日で2ヶ月。

先日 記事にしたように姑の描いた日本画が、たくさん残っていましたので
追悼として旧ブログ(姑は、大ぼけ、小ぼけで”おとぼけさん”)で 
紹介することにしました。

日本画歴 30年の中から精魂込めて描いたものを選びました。
ぜひ ご覧ください。
2013-07-03 | 記事へ | コメント(0) |
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ニックネーム:さら
性別:女性
年齢:50代後半
都道府県:大阪府
結婚して32年書道歴も32年 姑との同居は20年で終了し夫婦だけの生活になりました

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