着飾ることを好まなかった姑は、
”宝石”
とうものも欲しがりませんでした。
ただ”身だしな”みとして ある程度の
アクセサリーは、持っていたのですが、
小柄で華奢だった姑より全てにおいて
大きい私には、姑の指輪や時計は、
合いません。
それに姑が、元気な時から
「私が、死んだら好きなん取りや」
と言ってくれていましたが、その時から
ある一つのネックレス以外は、要らないと
言っていたんです。
それで甥っ子君への”出産祝”を義妹に届ける時、
渡しぞびれていた姑のアクセサリーを
持って行きました。
義妹は、気を使って
「さらちゃん、使えへんの」
と言ってくれましたが、時計も指輪も義妹に
ピッタリ!!
義妹も「私ってお母ちゃんと一緒やったんや〜」
と驚いていました。
あまりにもピッタリだったので
やっぱりこれらは、義妹のものに
なるべきだったんだと思えて
心地よかったです
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