書道の作品や課題を書き始めると
「少しでも良い作品にしたい」
という欲が、出ます。
「これより いいものを書きたい」
と 30代の時間も体力もあったときは、紙が、あるだけ
100枚近く書いたこともあります。
しかし突然!上手になるなんてことは、ないので
枚数を書けばいいといものでもなく 書けば書くほど全体の
バランスを崩したり 最初の頃のような勢いが、なくて
こじんまりまとまったつまらない作品になってしまうという
経験もしました。
それに書き続けていると上手く書けてないと気になる箇所が、
時間の経過とともに
「これくらい書けてたらいいやん」
と思うものだということもわかりました。
それ以来 墨が、なくなれば書いた中から出品する作品を
選ぶことにしています。
それが、今の実力だと諦めて
でも
「もう少し上手く書けるかもしれない」
という気持ちを無くしたら続けられないと思います。
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