学生の頃、油絵を描いていましたが、
デッサンは、得意で見た通りに描けるのに
作品となると全く魅力のない面白味に欠ける
絵にしかならなかったのと同様で書道も
練習すれば見た通り書くことが、できますが、
表現力に乏しく 独創的な文字が、書けないのです。
去年「一字書」を 始めてから作品に求められているのは、
表現力だと気づいた私。
きれいに書けば書くほど評価されません。
30年も積み上げてきて ここで立ち止まりたくないと
苦手なものと向かうことになりました。
思うように書けなくて情けない思いを しながら
「こんな風にしたい」とか
「こう書けば良くなるかも」とか
考えていると やめられません
趣味でも苦労しますが、思い通りに書けたら
面白くなくて アッという間に飽きるでしょうね。
今月は、昇段月なので もうひとふんばりします
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