弟@長男一家と弟@次男が
母の所へ新年の挨拶をしに行ったあと
日本料理屋さんで合流した。
食事をしながら
”母の思い違いのタンス”
の話をしたら
弟@長男「じいさん(父)の時もそうやったけど
(認知症で)そういう思い違いを
するようになるというのが
情けなのうで辛いんや・・・」
と言う。
同じ親なのに私には、そういう感覚が、無い。
ずっと親と一緒に暮らしてきた者と
離れた者の違いなのか
はたまた30代前半という時期に
それまで頭脳明晰で”かくしゃく”としていた
舅が、認知症(当時はボケと言ったが)によって
変わっていく様を見て
人というものは、変化しながら
老いてゆくというものだと
思い知らされたせいなのか?
弟@長男のように
”こうあって欲しい”という
気持ちは、無く
姑の時と同じように
”これからどうなっていくのか”
見届けようと思うだけ。
どのようになっても
母は母だから。
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