私が、病気をした時、母は
「”気いつけや”って言うたげたら
こんなことには、なれへんかったのに」
と何度も言いました。
気持ちは、ありがたいけれど
そんなことで病気が、防げるワケが、無いのに
母は、本気で思っていたんです。
ですから自分の身に降りかかった今
「あんなことせんといたら」
「こうしといたら」
ベッドの上でそんなことばかり考えていると思います。
なので弟夫婦が気がかりなのは、
そんな後ろ向きな母が、
リハビリする気力を持っているか?
といこと。
母「もう歩かれへんでもええ!」
とか言い出して寝たきりになるのを
心配しています。
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