姑は、人が、どう思うかではなく
自分が、”してあげたい”と思ったら
実践しないと気のすまない人でした。
一度
さら「そんなことしたら迷惑かもしれへんよ
相手のことも もうちょっと考えてあげたら」
と言ったことが、ありますが、
姑の答えは、
「そんなめんどくさいことよう考えん!」
でした。
なので相手が、喜びそうと思ったことは、
何でもしました。
してもらった側は、面と向かっては、
文句を言うどころかお礼を言わざるを
得ませんから
姑「あ〜喜んでもらえてよかったなぁ〜」
と幸せな気分でいられたんです。
それに姑にとって人の評価は、どうでも
いいことで自分自身が、満足することが、
大事だったのです。
それは、少し前に話題になった
養老先生の”鈍感力”ということでしょうか。
プライドの高い母は、人の評価ばかり
気にします。
義妹も母にいいことをしてくれているのに
母が、文句を言うと凹みます。
そういう私も姑のような鈍感力は、
ありませんが・・・。
見習えたら楽に生きられそうなんですけど
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