先日、小さなおばあさんが、手押し車を
押しながらトボトボ歩いてスーパーに
向かわれているのを見ました。
その時、姑が、そのような姿になることなく
一足飛びに老いて旅立ってしまった
寂しさを感じました。
でも正座が、できなくなった時点で
姑「正座でけへんかったら
格好悪うてどこも行かれへん」
と言ってたので姑自身、老いた姿を
人様に見られることを嫌がった
ような気が、します。
実際、手押し車を押して
出かけることは、ありませんでしたから・・・。
いつもきちんとしていたい
というのが、姑の
”プライド”
背筋が延びて しっかり歩いている姿が、
皆さんの記憶に残っていることで
満足していると思います。
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