変わるんです
2014年03月01日(土)
母が、アルツハイマー型の認知症と
診断後に義妹とランチをした時のこと

義妹が、
「おばあちゃん(母)!
 好きって言うたことでも
 すぐ嫌いと言うんで
 わけわかりません!」

と ちょっとイラっとしていました。

姑の場合 同居当事から
言うことや気持ちが、変わるのは、
珍しくなく予定も どんどん
変えるので いつの間にか

”変わるのが、あたりまえ”
になってしまい

”赤”が、いいと言っていたのが
”黒”になっても
”黒”が”白”になっても
”白”が”黄”になっても
一周まわってまた”赤”に戻っても
なぜそうなったかは、どうでも良くて
私は、

「あ、そう いいやん」
と答えるだけ

全てそんな感じで対処していました。

そのお陰か姑に認知の症状が、出てきて
言うことが、コロコロ変わっても気にならず
そのうち

「どうも今、思っていることを言っている
 だけで一貫性なんか無いわ」

と感じ取ることが、できました。

そのことを義妹に伝えると
義妹「あ・・・いちいちおばあちゃんの言うことに
   振り回されたら あきませんね」
と気持ちが、おさまったようです。

高齢者は、思考回路も線には、ならず
”今”
という
 ”点”の中で生きるように
なるように思います。
2014-03-01 | 記事へ | コメント(2) |
| 生活 |
 

ニックネーム:さら
性別:女性
年齢:50代後半
都道府県:大阪府
結婚して32年書道歴も32年 姑との同居は20年で終了し夫婦だけの生活になりました

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