書道の先生が、扱っておられる
半切の紙が、手に入ったので
お米屋さんの奥さん分を教室へ
持って行った時のこと
書道の会で一番高齢の方が
「さらさん!これ先生が、持ったはる紙やないの!
どうしたの!!」
と驚かれました。
皆さん先生の紙は、手に入らないと
思いこんでいるということです。
それでいきさつを説明すると
「そんなこと先生が、知ったら
イヤミの一つや二つ言われるから
見つからんようにしなさいよ」
と忠告してくださいました。
この方、先生よりも2才年上。
それでも先生は、先生として
長年 気を遣ってこられたんでしょうね。
先生の目を気にするようなら
探してまで買いません
先生に気づかれても
さら「うまい具合に見つけたんです〜 」
と言うだけですし
お米屋さんの奥さんも
「さらさんと二人だけのことやから」
と広めるつもりは、ありませんしね
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