私たちの判断
2013年05月28日(火)
以前 旧ブログにも書いたことですが、私たちは、延命治療(胃ろう)を
しないと決めました。

ですから姑は、充分な栄養が、摂れなくて衰えていきました。

少しでも生き延びる可能性が、あるのなら延命治療(胃ろう)も
すればいいと考えている方には、
「衰えていくのを見ているだけなのは、冷酷だ」
と思われるかもしれません。

でも夫と話し合って私たちは、
”自然に任せる”
方を選んだのです。

姑自身も元気な時に 
「延命はしなくていい」
と言ってましたから迷いは、ありませんでした。

どんなに医学が、発達しても永遠の命は、得られません。
遅かれ早かれ命は、尽きます。

私たちは、衰えていく姿を見しっかり見届けることにしたのです。

姑は、衰えていきながら最後まで きちんと生きました。
そして苦しむことなく実にみごとに人生の幕を下ろしました。

私たちも2時間前に会っていたので悔いは無く
自然に任せて本当に良かったと 満足しています。
2013-05-28 | 記事へ | コメント(2) |
| 生き方 |
 

ニックネーム:さら
性別:女性
年齢:50代後半
都道府県:大阪府
結婚して32年書道歴も32年 姑との同居は20年で終了し夫婦だけの生活になりました

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