はかどらない日
2014年02月18日(火)
午前中に一定量の仕事を済ませようとしていたら
半分ほどのところで母から電話が・・・

その内容というのが、
母「食べるものが、何もない!
  野菜ぐらいあったらええのに!」

そう言うと これまでの義妹(弟の妻)に対する
不満を次々に言い出します。

父の百ヶ日の日に義妹が、
「買い物して材料は、置いておくようにします」
と言ってくれていたので ほったらかしに
していることもないだろうと 思ったので
母の記憶が、過去に戻ったのかも・・・と。

母の話を信じたら義妹との関係が、壊れる
ことになりそうなので
さら「私も仕事で家を離れられへんから
   ○ちゃん(義妹)にメールしとくわ。
   そのうち なんとかしてくれるやろうから」
と電話を切りました。

よくわからないのに義妹に指示するようなメールは、
できませんから

「母さんが、食べるもん無いって
 電話してきたけど」
とだけメールすると 間もなく
電話が、あって

義妹「まだまだ食べるもん冷蔵庫に入ってますよ。
   おばあちゃん(母)が、私のすること全部が、
   気に入らないって文句言うのでもう手が、
   つけられないんです!」
と義妹も怒り気味。

認知障害だった父の標的は、母で言葉で
攻撃しまくりましたが、母もまた同じように
もともと不仲だった義妹を標的に文句を
言いまくっているようです。

父のことが、片付いたのに弟夫婦は、
平穏な暮らしが、できません・・・

私の仕事も はかどりませんでした
2014-02-18 | 記事へ | コメント(0) |
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折り合いつくのか
2014年02月16日(日)
昨日、退院してきた母から電話が、ありました。

その話の中で・・・
母「前の時、退院してきた次の日から
  デイサービスに行かされた。
  やっと家に帰ってこられたのに
  ”家”で ゆっくりさしてもらわれへんかったから
  今度は、ちょっとデイ休ましてもらうねん!」
愚痴交じりにそう言いながら

母「せやけど歩けへんかったら余計、
  足が、弱るから動かな 
  アカンねんけどなぁ」

母自身、分かっていながら
家に居たら動きません。

なので弟夫婦は、デイに行かすんですけど・・・

だれでも家が、一番いいに決まっています。

姑も家に居たら寝てばっかりでした。
それでデイに行くよう私たちが、
仕向けたので

姑「なんで家で寝てたらアカンの」

と不満を言うことが、ありましたから
今でも どっちが、良かったのか?
と考えることが、あります。

高齢者と家族の気持ち
折り合いのつかない問題です。
2014-02-16 | 記事へ | コメント(0) |
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”病気”というもの
2014年02月10日(月)
年末年始を病院で過ごした母が、
退院後1ヶ月を前に また入院しました。

今度は、耳(三半規管)の病気です。
めまいでトイレにも行けなくなったとか・・・。

前回の入院は、心臓でした。
もともと少なかった脈拍数が、半分の
40数回に満たなくなったので これまで
躊躇していたペースメーカーを 入れる
ことになったのでした。

健康オタクの母は、内臓も血液検査も
異常が、なかったのでペースメーカーさえ
入れれば健康そのもの!
だと思っていたので

母「まだまだ人生、あきらめへんで!
  やりたいこと いっぱりあるし!」

と息巻いて いましたけど
健康的な生活を心がけていても
”病気”は、やってくるようです。

老いれば なおさら・・・
2014-02-10 | 記事へ | コメント(0) |
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無理だと思うけど
2014年01月22日(水)
退院してから10日ほど過ぎて
電話してきた母は、

「元気になったし いろいろ
 しようと思てるねん。
 ○○(弟@長男)は、すぐ
 『そんなんでけへん!』
 って言うけど 今までみたいに
 諦めへんで」
と言います。

母は、今年83歳。
すでに自力でできることが、限られてきているうえ
もともと人を頼りにしないとできない人ですから
弟@長男に
「でけへん!」
と言われても当然といえば当然のこと。

しかし幼い子が、お兄ちゃん、お姉ちゃんが、
することを見ていて自分も
「できる!」
と思うように また姑も寝たきりになっていても
台所や入浴が、できると思っていたように

「自分は、できる!」
と思うものなんだろうとな・・・と。

それで
「そうやん!なんでもやらなアカンで
 頑張りや〜」
とエールだけは、送っておきました。

威勢だけは、いい母です
2014-01-22 | 記事へ | コメント(0) |
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20年後
2014年01月09日(木)
クリスマスの日に手術をした母が、
順調に回復して昨日、退院しました。

手術といっても2時間ほどで終わる程度のもの
だったので それほど心配しませんでしたが、
先生は、高齢なため手術後の
「感染症」
を気にされていました。

そんな事もなく 年末年始の時期でなかったら 
もっと早く退院できたほどなので体調は、
万全です。

でも ほとんど歩いてないので
弟@長男は、

「今日からデイサービス!
土曜日は、歩くリハビリ!」
と 母を せかしているようです。

というのも”健康オタク”の母は、食べるものに
”こだわっている”こともあって
手術前の血液検査の結果が、とても良かったんです。

それで先生に
「こんな人は、百(歳)まで生きられますよ」
と言われたらしいです。

母は、80歳を過ぎたばかりなので
あと20年ほど生きることになります。
そうなると私たち兄弟は、3人とも70歳台・・・。

それで
弟@長男「寝たきりで長生きされても困る!」
と母を早く動かそうとしていますけど
母自身は、何もしなくても良かった入院生活に
慣れてしまって動きたいないかも
2014-01-09 | 記事へ | コメント(0) |
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いろいろありすぎ
2013年12月24日(火)
実家の父の満中陰法要の前日に
母が、持病の悪化で入院しました。

もう何年も前から気になる症状が、
あったものの 生活に支障が無い程度
だったため お医者さんの診断も ずっと

「様子を見ましょう」

だったのが、ここに来て調子の悪い日が、
続いていたようで受診したら

”即入院!”
になったそうです。

父が、亡くなって 気持ち的に解放されて
元気になると思っていましたが、
気にかかることが、自分のことだけに
なったせいか かえって体のことを

”気にしすぎている”

ようにも思いますが、心配ごとを
減らすためにも手術をすることに
なりました。

ということで母は、年末年始 病院に
お泊りです

今年は、いろんなことが、ありすぎます
2013-12-24 | 記事へ | コメント(0) |
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これからどうなる
2013年11月15日(金)
父の兄弟で残っているのは、一番下の弟の叔父だけ
になりましたが、同じ町内には、従兄弟も数人住んで
いるので父の仮通夜には、全員弔問に来てくれました。

そんな父と血のつながりのある人たちが、揃っている
ところで

母は、父が、亡くなって
「これで楽になった」
というようなことを言い放ちました。

叔父は、かなり気を悪くしていたようですが、
母は、気づきません。

母にとって父の存在が、苦痛だったことを
皆、同情してくれていると思っています。


父は、認知症ではなく”認知障害”でした。
”かもしれない”と思ったことが、
現実だと思い込んでしまうのです。

それで
「不倫をしているかもしれない」という
心配が、
「不倫をしている」「今までも不倫していた」
となって母を責めました。

最近、母も そんな思い込みを するように
なったと義妹から聞いていたのですが、
自分の思いを平気で口に出してしまう
のは、やっぱり おかしいと感じました。

これからどうなっていくのやら・・・
2013-11-15 | 記事へ | コメント(0) |
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完璧を求めて
2013年10月07日(月)
甥っ子の運動会の日、実家で弟夫婦と一緒に
お昼ご飯を食べながら いろいろ話をしていると

母が、行っている医院(今は、借家)が、自前の診療所を建設中だと
言う話題から

弟「あそこは、検査三昧 薬三昧で儲けてから建てられるで」
夫「さらの行ってるクリニックも去年、新築しはったから 同じやな」
さら「そうやん ちょっと具合が、悪いっていうたら
   すぐ薬出さはるもん。
   せやけど 『効いている気がしないので要りません』
   って言うたら『わかりました』って
   無理強いは、しはれへんよ」
弟「そうやねん。それが、オカンは、よう断らんから
  余計な検査させられて 薬だされて 要らんこと
  ばっかりしてるねん」

姑も”先生”と名の付く人は、絶対的な存在でしたから
決して逆らうことは、しませんでした。
家では、文句は、言ってましたけどね

母もそんなところが、あるように思いますが、
健康オタクなところが、あって血液検査でも 
ちょっと異常な数値が、出ると とても気にして
治すことに専念しますから 検査は、大事なのかも
しれません。

義妹は、
「80歳過ぎたら悪いとこあって 当たり前やのにね」
言います。

常に完璧を求める母です。
2013-10-07 | 記事へ | コメント(2) |
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過去は、変えられないもの
2013年09月27日(金)
3年前に私が、病気になった直後から母は、何度も

「あの時、気ぃつけやって言うたげてたら
 病気になれへんかったと思うねん」

と言います。

でもそれは、後から言えることであって
予測は、不可能だったと思えないのです。

それにいくら

さら「病気になったから気を付けて生活するようになって
   命拾いしたと思うよ」
と言っても

「それで良かったんだ」
と意識を変えることもできません。

私のことだけでなく変えることのできない過去・・・
父との結婚までも

・・・だったら
とか
・・・していれば
という
「タラ、レバ」
を繰り返します。

過去を過去にできないのが、
母の認知の症状のよう思います。
2013-09-27 | 記事へ | コメント(0) |
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客観的に見ること
2013年09月25日(水)
先日 母が、言ったこと
「○○(弟の名前)に何か聞いたら怒ったように言う。
 優しく「こうやで」って言うてくれたらええのに」

「それは、母さんが、してきたことやん!」

と言いたいところですが、
半沢直樹ばりに○倍返で文句や愚痴を聞かされるハメに
なりますから口が裂けてもそんなことは、言えません。

ここは、父のせいにして
さら「言い出したら聞けへん父さんを説き伏せるために
   ウチの家族は、皆 怒ったようにしか話でけへんやん。
   私もそうやけど」
母「そうや〜お父さんは、大変やったから」

しかし母は、怒ると鬼の形相になるので
怖さは、父以上。

だから義妹は、
「おばあちゃんの顔を見たら怒った顔を思い出すから
 怖くて見れない」
と言っていたんです。

私も そんな顔を見たくないから逆切れしないように
言葉を選んで選んで話をするんです。
親子なのに どれほど気を使うことか

母を見ていて自分のことを一番知らないのが、
自分自身なのだと思い知らされます。

自分を客観的に見ることが、できませんからねぇ
2013-09-25 | 記事へ | コメント(2) |
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取り扱い注意
2013年09月19日(木)
昨日の続きになりますが、勘違いは、誰でもするものです。

でも母の場合は、勘違いとは、違うようで・・・

義妹は、母に何回も15日と言ったようですし

私も前日電話で
「明日行くよ〜」
と答えているんです。

それでも母の耳に入ってないのは、16日という
思い込みの強さと

父に会いたなどと思ってないの
”良い妻”をアピールするために
「行く」
気になっているので

「行きたくなけど、行かねば!行かねば!行かねば!」

と自分で追い込んで葛藤しているので そこに
精神的なエネルギーを 注いでいるため
日にちまで気が、回ってないような・・・

しかしその後母が、
「なんで日、間違えやんろ
 ○さん(義妹)が、ちゃんと言てくれへんからや〜」

というイライラから また義妹を責めることも考えられるので

「もう おばあちゃんには、知らせない」

と言うのです。

どう取り扱うかが、課題です
2013-09-19 | 記事へ | コメント(0) |
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振り回されるだけ
2013年09月18日(水)
前回グループホームの敬老会に行ったことを書きました。

その敬老会前後の母の思考、行動というのが・・・

義妹が、敬老会に行くかと聞いたときに返事を
していないのに 行く気になっていて
しかも行く気になった理由が、

「同じグループホームに知っている人が、いてるから
 行けへんかったら変に思われる」

って・・・人目を気にしてのことです。

それでも行くというので申し込みのいらない
食後のアトラクションに行くことで納得しました。

私は、食事だけで帰ったので母が、アトラクションに
行ったのかは、不明のまま翌日(台風が、通過した朝)に

母「こんな日に催しもの(敬老会)あるのんか?」
と電話。

日、間違えてますやん

義妹にそのことを伝えると
「もう おばあちゃんにグループホームの催しもののことは、
 知らせるのやめますわ」

それが、いいです。

行事とか違ったことが、あると振り回されるだけです
2013-09-18 | 記事へ | コメント(0) |
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”お殿様”的
2013年06月14日(金)
父と相性のいい義妹(弟の妻)も母とは、最悪でした。

理想を求める母は、義妹に対して不満と愚痴並べます。
しかもそれを言う顔が、怖いので
義妹も「おばあちゃんの顔を見るのも嫌!」
と言いましたが、それは、私も経験しているので理解できました。

そんな時に 両親を別居させることになったため家族の手に負えない
父を義妹に任せ 母を私の近くに住まわせました。

3年あまり過ぎた昨年 自宅介護が、限界になって父をグループホームに
入れたことによって今年の3月ようやく自宅に戻った母。

3年も過ぎると母も老いましたし やっと自宅に帰れたということもあって以前より愚痴を言わなくなり

義妹もまた介護ヘルパーの仕事をするようになってお年寄りとの
付き合い方も学んだため今は、なんとかお互いに折り合い付けて
暮らしています。

昨日 久しぶりに義妹とランチをしながら
さら「母さんは、なんでも人に任せて自分は、何もせえへんっていう
   ”お姫様”みたいなとこが、あるからねぇ〜」
と言うと
義妹「”お姫様”やったらもっと まったりしていますよ〜
   あの攻撃的な感じは、武士やと思いますから
   ”お殿様”ですね」

確かに・・・ね
2013-06-14 | 記事へ | コメント(0) |
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ニックネーム:さら
性別:女性
年齢:50代後半
都道府県:大阪府
結婚して32年書道歴も32年 姑との同居は20年で終了し夫婦だけの生活になりました

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