会話と記憶力
2015年06月23日(火)
書道教室で姑の認知症の様子を話していたら
そういう高齢者さんが、身近にいない人に
以外に思われたのが、

”日常会話は何の問題も無くできる”

といこと。

おしゃべり好きだった姑の場合、会話は、
完璧!
しかもわからないところは、ごまかす(これが上手!

なので他人には、認知症とわからない。

ところが!

さら「さっき誰としゃべってたん?」
と聞くと

姑「誰にも会うてへんでぇ〜」

というように人と会った記憶が、無くなってた

入院中の母も会話には何の遜色もないけど

先日の病状の説明の時、

「認知は、進んでますね。
 何度も言わないと こちらの言うことを
 覚えてもらえなくなってます」

と・・・。

母も自覚は、あるようで

「ほんま!すぐ忘れるねんよ〜」

家族のことさえわかっていればそれで十分!
と思う

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2015-06-23 | 記事へ | コメント(2) |
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今は 認知の状態を測る側の人の知識が進みました。
認知症というものも 広く知られるようになりました。
それでも、周りにそのような方がいない人は 納得しにくいのでしょう。
今は昔 もう20年以上前です。
病院の看護婦さんも 全く信じられないくらい知識がなかったんです。
そう、お医者様さえ わからなかった事 多いのではなかったでしょうか。
舅の症状を 説明しようにも どうやって信じてもらうのがいいのか・・・
私たち健常者が  「あそこの家族は  ジィちゃんをバカにしてる」 そう言われて。。。
今の私みたいな思いをした方が あの頃はいっぱいだったのでしょうねぇ〜
今はこうやって 話せるようになりましたが
嫁ぎ先の人の事を 説明する嫁の立場って  難しかったですよ。
特に親戚のものには 私は悪者でした。
今はもう、良い思い出ですが・・・笑って話せる思い出です。
メーメーさん
今でも お嫁さんが、気づいているのに
息子、娘には、理解できなくてお嫁さんに
「他人だから そんなことを言う」
というような家庭もあるようですから
20年前は、辛い思いをした人が、
どれだけ多かったんでしょう。
それに今のように介護のシステムも
できていませんでしたし。
介護に苦労された時代・・・。
今は、ホントにいいです。
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ニックネーム:さら
性別:女性
年齢:50代後半
都道府県:大阪府
結婚して32年書道歴も32年 姑との同居は20年で終了し夫婦だけの生活になりました

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