家庭問題とは違う
2015年01月29日(木)
町会の活動で今月は、うちの班が、公園掃除の当番でした。
そんなことでご近所さんと立ち話。

その方のご両親と私の両親とご縁が、あって
お父様と母が、今も同じデイサービスを利用していますし
お母様と父が、同じグループホームだったんです。

これまで詳しい話などしていませんから

ご近所さん「さらさんのお父さんは、なんで
      グループホームに入ることにならはったん?」

と聞かれたので。

父が、認知障害で母が、浮気をしていると思って疑わなかったこと。
それで母に命の危険が、あったこと。
それでも病院に行ってくれないので暴れるのを待って
警察沙汰にしたことなど(詳細は”つづきを読む”で)
を言うと

ご近所さん「へ〜!大変やってんね〜笑ろて悪いけど」

さら「いえいえ!笑い話ですよ
   その時は、大変やったけど事件にならんと
   父を見送れたから笑って話せるんですから

先日、95歳のおじいさんが、88歳のおばあさんを
死なせる事件が、ありました。
私が、見たワイドショーでは原因は、
単なる家庭問題の
”嫉妬”扱いでしたが
、高齢者は、そんな簡単なもんじゃない・・・
と知る人は、まだまだ少ない

もともと母は、父の愚痴をよく言っていたが、
単なる夫婦喧嘩だと思っていたところ
我慢できなくなった母が、家出。

それで初めて姉弟3人で父に向き合って
母が、浮気をしていると信じて疑わないことを知り。
思い込みの激しいことに気づく。
一度は、家に戻った母でしたが、父が、
危害を加えそうになったので引き離す。

それでも父が、病院へ行かないし
連れても行けないので
暴れるのを待って警察を呼び、警察から
精神科の病院へ、そこで認知障害と診断される。

病院でも薬を飲もうとしなかったので
治療が、できないと退院を言い渡され
病院より良いとケアハウスに入所。

1年後、ケアハウスから脱走して
家に居る母に危害を加えようとしたので
母が家から逃げた。

母を追い出した父が、家で住む。
母は、私の家の近くで住む。

その後、だんだん衰えていき
弟夫婦も介護の限界を感じて
グループホームへ。
    ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 家族ブログ 熟年夫婦へ にほんブログ村 家族ブログ 舅・姑・小姑へ にほんブログ村 美術ブログ 書・書道へ
2015-01-29 | 記事へ | コメント(2) |
| 実家 |
大変だったんですね・・・
と、ありきたりな言葉でしか言えませんが・・・。

私のまわりでも、認知症の親・義親を介護している知人がたくさんいます。
幸い、私の父と義母は今のところ元気ですが、「もし・・・」と考えると不安です。
知識がないからよけい不安なんだろうと、今さらながら改めてネットで調べてみました。
ただ、理解したからといって安心できることではありませんが・・・。
「認知症」ってひとくくりに言いますが、病気を表すのではなくて、いろんな障害によって起こる状態のことなんですね。
だから認知障害と表現してるのかしら?
(的外れなことを書いてたとしたらスミマセン)
Mamさん
状況を正しく理解できない
感情のコントロールが、できないことから
認知症の中の認知障害というようなことです。

しかし7年前の診断なので今は、
違う病名になっているかもしれません。

以前は、物忘れだけが、認知症だと思われて
いましたが、だんだん解明されてきましたので
父の場合も特定の人に危害を加えるのも
認知症だとわかりかけた頃でした。

脳の衰える部分によって症状の出方が、
違いますからなかなか理解できないものです。
コメントを記入  
お名前(必須)
 
パスワード:
 
メール:
 
URL:
 
非公開:  クッキーに保存: 
※非公開にチェックを入れると、管理者のみにコメントが届きます。
ブログの画面には表示されません。
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク

 

ニックネーム:さら
性別:女性
年齢:50代後半
都道府県:大阪府
結婚して32年書道歴も32年 姑との同居は20年で終了し夫婦だけの生活になりました

»くわしく見る

バイオグラフィー