残る傷
2014年11月09日(日)
昨日、法事の後、食事をしながら
聞いた話です。

弟@長男の小学校からの友人が、
今年、癌で亡くなりました。

その友人、治療中に
”皆に会いたい”
という一心で無理して同級生の集まりに
参加した時、弟はじめ多くの同級生が、
”長くない”
と感じ取っていたなか
一人が、
「これが、最後かもしれへんな〜」
と言ったそうです。

案の定 それが、最後に。

その言葉を発した同級生
葬儀には、憔悴しきった姿で
列席していたと・・・。


また弟@次男の同僚は、飲み会で

「明日から入院することになってるねん。
 これが、最後になるかもしれへん!」
もちろん一同が、

「そんなことないない!」
と言い返したそうですが、
本当にそれが、最後になってしまったと。

なにげなく言ってしまいそうな
”一言”
言うほうも
言われるほうも
心は傷つき残ります。

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2014-11-09 | 記事へ | コメント(2) |
| よもやま話 |
舅の姉 今生きていれば 百十歳以上〜
そのねぇさん(姑は そう呼んでましたから〜)が言いました。
『外へ出る時が最後やと思わんとあかん!
旦那には綺麗なシャツ着せて アイロンもかけて・・・
何処で事故に会わんとも限らん。』
そう言って 『女は始末して外に出る人を一番に考えんとあかん!』って
そう、何時が最後になるかを いつも心に留めとかんとあかん!って。

私たちも同窓会 この言葉は 禁句のようですが・・・
みんな敢えてこう話しました。『60歳 ここを区切りに 次回は無い!』って。
毎日を元気に行こう!って その後は気がついたら集まろう!って。
地元だけでも。。。会える時だけでも。。。
私自身 次回は生きてても動けないかも知れないと言う不安が在ります。歩けないかも。。。
『お悔やみ欄』読まれる側でなく 読む側で居ましょうって。。。
誰の上にも 何時が最後だか解らないのです。
メーメーさん
いつの時代も生死は、
”表裏一体”なんですが、
戦争中は、明日をもしれぬ命で
皆”無い”ことを覚悟されていたの
でしょうけど平和な今
命は、”有る”というのが、前提。

で皆、元気で長生きを望んで
いるんですけどね・・・
こればかりは。


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ニックネーム:さら
性別:女性
年齢:50代後半
都道府県:大阪府
結婚して32年書道歴も32年 姑との同居は20年で終了し夫婦だけの生活になりました

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