おてんとさん
2014年07月19日(土)
子供の頃、年寄たちからよく

「隠れて悪いことしてもな
 ”おてんとさん”が、ちゃんと見たはるから
 バチ当たるねんで」

と言われました。

ただ子供ですから
おてんとさんは、おひいさん(太陽)のことだと
思っていたので

「おひいさんは、高いとこから
 なんでも見えるもんなぁ〜」

という解釈でしたけど

ある程度 大きくなって
(といっても小学校の高学年になる頃でしょうか)

おてんとさんは、お天道様のことで
お天道様は、神様のことという
本来の意味を知った時に

「見えないものに見られている」
ことを意識したように思います。


悪いことは、もちろん ずるいこと
曲がったことも大嫌いだった姑が、
言っていたのは、

「天網恢恢疎にして漏らさず
 (てんもうかいかいそにしてもらさず)」

「悪いことをすれば天罰を逃れることは、できない」
ということ。

最近の事件、事故は、そういう意識が、無いために
起こっているように思います。

ただ、見えない力(神様)を感じられないと 
それを意識することもできないでしょうけど・・・。

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2014-07-19 | 記事へ | コメント(2) |
| 言葉 |
『天網恢恢疎にして漏らさず』
幼い頃から よく父にききました。
『絶対引っかかる網!やから 悪い事せんように』って。
そしてこんな話もしてくれました。
『何もせんでも 引っかかる網もあるンや!
 「運」もあるさかい どうしようもない時もある』って。
ものすごい 恐い網やと 恐怖でした。
メーメーさん
「何もせんでも引っかかる網」
は、怖すぎます〜

昭和一桁生まれの両親からは、聞いたことが、
ありませんでした。
ちょうど戦時中に教育をうけているので
そういう戒めは、都合悪かったのかも
しれません。
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ニックネーム:さら
性別:女性
年齢:50代後半
都道府県:大阪府
結婚して32年書道歴も32年 姑との同居は20年で終了し夫婦だけの生活になりました

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