伝わらない悲しさ
2013年06月07日(金)
伝えるべきなのは、両親であって ココに書いたところで どうすることも
できないことも よくわかっているんです。

でも 人の意見を聞くと見下されると思い込んでいる父と
自分の価値観に鎧を着た母には、何も伝わらなかったのです。

父のために 母のためにと言えば言うほど父は、
「親に意見するな!」
と怒りました。

認知症の初期には、母だけでなく私の言うことも気に入らないと
親子の縁を切るとまで言いましたから
「何も伝わらなかった」
という虚しさを残し 娘を憎いと思ったまま父が、旅立っていくのかと思うと
伝えたかった思いが、あふれ出て書かずにいられなかったのです。

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2013-06-07 | 記事へ | コメント(2) |
| 生き方 |
2013年06月07日(金) 17:49 by メーメー
ここに書くだけでも 気持ちが整理出来るかも知れませんね。それはそれでいいのかも知れませんよ。

私が嫁に来た先の舅は 嫁いだ時点で 『どこかおかしい!』って感じたので 主人にも『どこか変だ』と言い続けたのですが 解ってもらえず、それから約20年 痴呆との戦いでした。やっと、病院へ、施設へと相談の時に 医者に言われたのは 『あなたは 本当のこの人を知らないだろう』と。痴呆は20年くらいの事ではないと 診断されました。主人も 姑もそれを認めず 『頑固な人』と言われ 身の回りの事や 介護の事 すべてこっち任せで。。。実父ではなく 舅の事なので まわりにはあまり大きな声では言えず 私の立場を解ってもらえず 一人泣いた事もありましたが。。。
終わってしまって・・・本人も忘れる位時が経ってしまって・・・じっと見守っていてくれた人も居た事が解りました。もう、今となっては、『なんで、あの時 解ってもらえんかったん』って、言いたい気持ちもありますが きっと誰かが見ててくれる そう思うようになれました。あまりに近いと 言えない事もあるのかも。。。
此処に書く事で・・・・それもいい事かも知れませんね。近くより 遠くの方が・・・『王様の耳はロバの耳〜』 こだまも届きませんって。ね。
メーメーさん、
メーメーさんも ずいぶん辛い思いをされてきたのですね。
その経験から的確なコメントを してださっているんだなと納得しました。

姑の時(旧ブログ)は、いい思い出に涙しながら書くことで 心の整理をしました。

父の場合は、悔しいことばかりですが、同じように書かないと気が、済まなくて・・・。
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ニックネーム:さら
性別:女性
年齢:50代後半
都道府県:大阪府
結婚して32年書道歴も32年 姑との同居は20年で終了し夫婦だけの生活になりました

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