経験するしかない
2013年11月22日(金)
夫は、従兄弟の中で一番に親を亡くしました。
なので通夜、葬儀の手伝いに来てくれたのは、
舅、姑の兄弟(夫の叔父叔母)ばかり。
頭数は、あっても座布団を暖めるだけで
動いてくれる人が、いないため喪主の夫が、
休む間もなく動き回っていました。

それで従兄弟たちに声をかけたのですが、
「仕事で行けない」
と 誰も手伝ってくれなくて
忙しいばかりで別れを惜しむ間もない
疲労こんぱいの二日間でした。

それなのに その後 手伝いを断った
従兄弟たちは、親を亡くすと
「もうふらふらや〜助けて〜」
と夫にすがってきました。

気のいい夫は、嫌味を言うこともなく
手伝いに行きましたが、
喪主の大変さは、経験しない限り
実感できないことを感じていました。

それで父が、亡くなった時も
弟@長男は、町会の通夜葬儀に手伝いに
行っている経験が、あって
「なんでも知っている」
と自信からか
さら「いろいろ大変やよ」
と言っても
弟@長男「そんなん葬儀屋に 任しといたらええねん」
で、済まされてしまったので
さら「やっぱり大変さは、なんぼ言うてもわかれへんよねぇ」
と、それ以上何もいいませんでした。

しかし二七日(ふたなぬか)の日
弟@長男「みんなのお陰で楽さしてもろてたはずやのに
     最後は、疲れ果ててぶっ倒れそうやった」

やっぱりね

    ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 家族ブログ 熟年夫婦へ にほんブログ村 家族ブログ 舅・姑・小姑へ にほんブログ村 美術ブログ 書・書道へ
2013-11-22 | 記事へ | コメント(2) |
| よもやま話 |
本当にそう思います。

地方によっていろんなしきたりがあるし、田舎だと近所の付き合いも大変。
悲しんでいる暇がないです。
母が亡くなったときは父が喪主でしたが、私は「補佐」でいろいろやり、覚えたつもりでも次には出来るかどうか・・・
「次(姑か父か…)」というのは考えたくありませんが、ほんとにぶっ倒れそうです。
Mamさん
そうですよね〜
手順は、覚えられても気が抜けませんからねぇ。

それに用意する数の予測が、つかず
姑の時は、通夜ぶるまいの量や
”精進あげ(精進おろし)”のお膳の数など
”足りなかったらどうしよう〜”
という心配ばかりしていました。

コメントを記入  
お名前(必須)
 
パスワード:
 
メール:
 
URL:
 
非公開:  クッキーに保存: 
※非公開にチェックを入れると、管理者のみにコメントが届きます。
ブログの画面には表示されません。
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク

 

ニックネーム:さら
性別:女性
年齢:50代後半
都道府県:大阪府
結婚して32年書道歴も32年 姑との同居は20年で終了し夫婦だけの生活になりました

»くわしく見る

バイオグラフィー